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アルリシャの星図 一人称：俺(僕)　二人称：君/あなた 家族構成：孤児院のみんな 誕生日：2月9日 ガスライト特徴表：1-14 指導者の資質（POWに+1d2、交渉系技能に＋[INT*5]） 酒の強さ(ﾊｳｽﾙｰﾙ)：1（酔ったら吐く） [職業技能：（無し） 聞き耳/目星/心理学/博物学/天文学/図書館/料理/] Noah・Columba・Phact 街で暮らす青年。 いつもは家事、花壇の世話などをしつつ過ごしている。 なにごとにもひた向き、家族のことは血は繋がっていなくても大切に思っている。 マーク兄さんに憧れて一人称を“俺”にするが、気を抜くと自が出る。 好きなものは家族、タロット、庭のお世話。 嫌なものは失うこと。 「俺はノーア、よろしくね」 「あ、この花壇僕が手入れしたんだ、褒められると嬉しいな…」 「みんなー、朝御飯できたよー」 【呼び方】 　レオニス　　→「レオ」 　ルナ=トーン →「ルナ」 　マーク　　　→「マーク兄さん」「兄さん」「マーク」 　フィーリャ　→「フィーリャ」 【後遺症】 〈XXX〉 【踏破シナリオ】 ＊アルリシャの星図<第一話 人魚の唄が聞こえたら>　2020/03/16-17 　　　　　　　　　<第二話 孤独の魔女は空に恋う>　2020/03/17,20 　　　　　　　　　<第三話 あなたへ贈る愛の唄>　2020/04/22-23 　　　　　　　　　<第四話 星を繋いだ軌跡たちへ>　2020/04/24 　　　　　　　　　　エピローグ　2020/04/30 （HO星-レオニス PL-T福 / HO月-ルナ=トーン PL-いなは / HO太陽-ノーア・ファクト PL-紫奈　KP-咲汰） ---------------------------------※以下踏破シナリオバレあり※--------------------------------- 【AF】 『XXX』 【魔導書】 《XXX》 【呪文】 ＜XXX＞ あの島での出来事から5年が経った。 月日が経つほどに、前を向かなきゃって気持ちがおおきくなっていって、ライの街で3人と元気に過ごしています。 僕は19歳になりました。 ルナやレオには負けちゃうけど、それなりに運動もして力もつけれたよ。お花の肥料だってひとりで運べるようになったんだ。 フィーリャとも手紙のやり取りをしているんだ。元気に過ごしているみたいだけど、色々とあって今は難しいけどいつか一緒に過ごせるようになればいいな。 ここのところマーク兄さんの体調が良くない。 15年前の儀式から逃げ出すときの契約が関係しているらしくて、僕もどうにかできないか調べたけど方法は見つからなくて。 せめて体は労ってほしくてここ一年は家事は大体任せてもらうようにしてるけど、やっぱり根本からどうにかしないと、どんどん弱ってしまっている…。 あの噂…蒼の地図に記された島にある秘薬の話、本当なのかな………なら、僕はマークを助けたい。今までたくさんのものをくれた、僕たちをあの島から助けてくれた。今度は僕がマーク兄さんを救うんだ。その撫でてくれる手を、日だまりのような暖かさを、失いたくはない。 アルリシャの星図 これは、星を巡る子供達の物語。 HO1星 勇敢なる者 人生は冒険だ。だからこそ、宝探しはやめられない。 HO2月 信念を貫く者 人は誰しも曲げられない信念を持っている。それには子供も大人も関係ない。 HO3太陽 慈愛に満ちた者 家族が大好き。たとえ血が繋がってなくとも、大事なのは過ごした時間だ。 『蒼の地図』 かつて、天文学者アルデバランは冒険家レグルスと航海の旅に出た。 アルデバランは星の動きを読むことができ、ある日見たこともない星の流れをみつけた。 そちらへと舵を取り、船を進んでみるとそこには地図には載ってない金銀財宝の眠る島があった。 アルデバランはその星の流れを記した星図を、レグルスはその島周辺の海図を書き残し、再びその場所を訪れることを誓った。 しかし、財宝を持ち帰った彼らは海賊達に襲われアルデバランは死に、海賊の魔の手から逃れたレグルスも一年後病に伏した。 彼らの星図・海図はどちらか一つでも欠けていれば不完全である。 アルデバランの星図、レグルスの海図が揃って初めて財宝の在り処を示す“蒼の地図”となる。 故にそれらが揃った時、蒼の地図を手にした者の富は約束されるという。 ＊蒼の地図とは＊ 天文学者アルデバランと冒険家レグルスが書き残したと言われる星図と海図を組み合わせたもの。 『アルデバランの星図とレグルスの海図は宝島を見つける在処』という噂が一人歩きしており、アルデバランは航海の途中で死亡し、レグルスも病で亡くなった為に事実確認ができず、信憑性自体は低い。 その為、蒼の地図は彼らの冒険を題材に大人が子供に読み聞かせるお話と化しているがその反面、蒼の地図を信じる者からは多額の懸賞金がかけられている。 ▽▽▽ 青年編 ▽▽▽ 1825年。探索者達はイングランド南部に位置する田舎町・ライで暮らしている。 五年の月日は長いようであっという間で、あなた達はすっかりこの街での暮らしに慣れた。 そんなある日、あなた達は噂で伝え聞くだろう。 「五年前、イングランドの孤島を沈めた犯人がまだ生きているらしい」 それは紛れもなく、あなた達の暮らしていた島であった。 ・ライについて 海と田園地帯に囲まれた街。 ライはかつて港町として栄えたが、密輸業者が跋扈したことに加え海岸線も後退したことで 港町として機能しなくなり、没落していった。 端から端まで500メートル程度と数十分で街全体を一周できてしまうくらいの大きさだが、 街の至る所に歴史を感じさせる建物が残っている。 「魚市場」「人魚」などとも称される美しい街である。 ・セントメアリー教会 1561年に建設された街の高台にある教会。 ライのシンボル的存在となっており、イギリスの教会としては最古と呼ばれる時計や美しいステンドグラス、周囲の墓石が印象的な場所。 展望台に登れば時計の裏側やライの街を一望できる。 プロポーズの場所としても有名でこの教会で結婚式を挙げる人も多い。 ・マークについて 27歳。目の下の隈が特徴的な幸薄そうな男。 街の外からやってくる船から物資を受け取っており、探索者達は彼の言う「大学関係者」から援助を受けている。 二週間に一度くらいの頻度で深夜に蝋燭を持ってぶつぶつと何かを呟いている姿を目撃されており、 一人自室に籠ることもしばしば。 マークは何かの研究をしているようだが、研究の傍らあなた達に勉強を教えてくれている。 ・島について あなた達が脱出した数日後、何者かによって島は沈められる。 その原因も、島民達の行方も、誰も知らなければ目撃者もいない。 ただ分かるのは、忽然と島がなくなったという事実のみである。 ▼秘匿HO▼ 五年の間、あなたは家族の一人であるマークの手伝いをしていた。 共に島を脱出した異母弟のフィーリャはロンドンの親戚の家に引き取られ、 近況報告も兼ねて文通しており、時折会いたいという旨が手紙に綴られている。 マークはそんなあなた達兄弟のことを気にかけ、心身共に支えてくれていた。 共に過ごしていくにつれ、あなたは「マークの命が残り短い」こと、 「その理由が島民祭にて神との契約を不完全な形で行ったから」だと知る。 他の家族には秘密にして欲しいと懇願されたあなたは、ただただ衰弱していく彼の姿を見守るしかなかったが、転機が訪れる。 あなたは風の噂で、蒼の地図の示す幻の大陸には金銀財宝の他にどんな病をも治す幻の秘薬があることを知ったからだ。 あなたの目的は『レグルスの海図・アルデバランの星図を手に入れ、家族を救う』ことだ。 サブ目的 本当の優しさとは何か、答えを出す。 ▼追加情報▼ １邪神の刻印 マークの舌の表面には奇妙な印が描かれている。 それこそが邪神との契約の証であり、マークを蝕んでいるものだ。 マークは儀式が成功する直前で脱走した為に、不完全な形で契約してしまった。 完全な契約なら破棄すれば良いが、手順を違えた場合対処のしようがない。 「クティラは眠っているし、その父は海底に沈んでいる。 　だが、それにしてはプリシラの中のクティラの力が増していたような…？」 そう言うとマークは疲れを滲ませた顔で笑って、あなたの頭を撫でた。 ４異母弟フィーリャ 手紙でやり取りをする異母弟のフィーリャは父親を失った傷を未だに抱えているようだ。 文面では気丈に振る舞っていても、「誰を頼ったらいいかわからない」といった旨も吐露するようになった。 ロンドンまで遠く離れた距離というわけではないが、自分一人で会う勇気は持てない。 会いたいという気持ちはこちらも同じだというのに。 ▽▽▽ 幼少編 ▽▽▽ あなた達は孤児院の仲間であり家族である。 優しいマザー、孤児院へと新たにやってきた男の子・フォーマルハウト（ファム）の五人で暮らしている。 そして全員、マザーの話す【蒼の地図】の物語が大好きだ。 1820年・イギリス イギリスに属する架空の小さな島。 領主と自警団とが権力を二分化している。 海に囲まれた島である為貿易業が盛んで、明るい島民達に会いにやって来る外の客も多い。 島の西側に自警団本部、島の東側に領主の館が位置し、孤児院は中央寄りの西側に建っている。 丘を下れば港に出る。 マザーにお使いを頼まれた探索者は活気溢れる市場で食材を買ったり、街の子供とお喋りしたりする。港町ということもあり、新鮮な魚だったり貿易品などが手に入る。 港には常に船が停泊していて、海から帰ってきた男達が昼間から酒場で酒を呷ったりしている。 丘の上にある町唯一のカトリック教会で、探索者達の暮らす孤児院はそこに併設されており、長い渡り廊下を挟んで教会と家とが通じている。 また小さな畑があり、そこでは新鮮な作物が取れる。 孤児院では一人一部屋用意されている。 孤児院内には1〜12、17〜19。教会には13〜16、20〜21と番号が振られた扉がある。 1の部屋がマザーの部屋 10の部屋がフォーマルハウトの部屋 17の扉がHO1の部屋 18の扉がHO2の部屋 19の扉がHO3の部屋 ▼秘匿HO▼ あなたはマザーの実の甥(姪)だ。 自分の素性、出生を知らないが五歳の誕生日にマザーから実の甥(姪)であることを知らされた。 あなたにはHO1、HO2と暮らす前にも孤児院の家族がおり、彼等は十年前に里親がみつかたらしいのだが小さかったあなたはその時の事を覚えておらず、それ以来会えていない。 他の子供達を本当の家族のように思っており、みんなと馴染もうとしないファムを気に掛けている。 あなたの目的は『兄弟達とずっと仲良しでいること』『いなくなった家族の行方、自分と家族全員の秘密を知ること』である。 推奨技能：《心理学》、《交渉系技能》 技能ポイントとは別に精神分析に+30、応急手当+50追加している。 また、このHOの者は呪文を一つ会得している。 〈恐怖の注入〉基本るるぶP 256 呪文の対象になった者は、突然、魂も凍るような恐怖心にとりつかれる。 呪文の使い手には12マジック・ポイントと1d6正気度ポイントのコストがかかる。 突然の恐怖心にみまわれた犠牲者は、0／1d6正気度ポイントを失い、そこで仕事の手も止めてしまうし、集中することもやめてしまう。 サブ目的(こちらは達成できずとも直接の影響はない) 『家族の誰かと仲良くなる』 ▼追加情報▼ １両親の行方 あなたはかつて、マザーに自身の両親について尋ねたことがある。するとマザーはひどく悲しそうな表情を浮かべて、あなたを抱き締めた。 その様子に、あなたはマザーにそれ以上深く追求することはできなかった。 あなたが知ってるのは、あなたの父がマザーの弟であることである。 ２兄と姉 あなたにはかつて、兄や姉と呼べる孤児院の仲間がいた。 みんなを引っ張るリーダーのケニス、不思議ちゃんのポーラ、物静かなマーク。 物心ついたばかりだったあなたは彼らとの思い出が希薄だ。しかし、あなたは中でもマークという少年があなたの世話を焼いてくれたのを覚えている。 「君は真実を知らなくちゃいけない。 　真実から目を背けないで、君は知らなくちゃいけない。 　真実と向き合う強さをどうか持って。君なら大丈夫」 カードNo.19『太陽』の正位置 　精神的な成功や栄光、充足を指す。 　意味は「天真爛漫、無邪気、喜び、栄光、成功」

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