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"The world is a fine place and worth fighting for.”（アーネスト・ヘミングウェイ） 審神者就任三ヶ月。 この言葉の奥深さとはとんと関係ないのだが、世界の素晴らしさを三日月宗近に見出して、はしゃいでいる。 「美しくて素晴らしいものを、私は私の想いで描ききりたい」 自分ひとりでも映画を撮れないことはないけれど、もっと大きなのが撮りたい。 そんなこんなで本丸では映画撮影にあたっての役割分担が始まっている。 衣装メイクが脇差だとか、音響が短刀と薙刀の混成だとか。 編集作業には打刀が駆り出され、太刀や大太刀、槍にはスタント撮影や特殊撮影の仕込みを頼んでいる。 そうなってくると、ちょっと人員が足りない。 ……もしかして、今回のクルージングで素敵なキャストが見つかるかもしれない！ INTやEDUがあまり高くないので愛と情熱でここまで来た。 タイタニックは好きだけど、愛のためには生きて戦わなきゃ。 「やりたいことはいっぱいあるの。空撮とか水中撮影とか、そういうのしてみたい！」 次回、『初期刀、過労で倒れる』。 ……私たちはまだ宇宙に行ってない！　撮影スタンバイ！

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