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十二星座館殺人事件 HO蠍座 Sonechka・Idea・Scorpius　ソーネチカ・イデア・スコルピウス ●技能 大学教授(2010)準拠 専門研究分野→生物学、薬学を選択 値切り→追跡に変更　探偵業をするにあたり安楽椅子だけではなく実地に赴くこともあるため技術として習得している ●特徴表 ＜2-5鋭い洞察力＞優れた感覚の持ち主であるため、＜目星＞に+30 ●設定の要点 └経歴、人物 大学で毒性学などの研究をした後探偵となった。興味関心のあることを追い求める研究者気質の人間。生物としての人間が好きで、他者への興味関心を隠さない。トリビアリズムの気がある。気まぐれでマイペース。 └裏の顔、秘匿について ペンネームを用いて小説家として活動している。自然現象や夢など人智を超えたものを愛し、いつかあちら側に行きたい、それらの一部となりたいと願っている。同時に人の持つ「狂気」を愛し、自身の畏怖の才を用い人の狂気を手ずから発露させる。研究したものを言語化し、自分の魅入られたものを誰かに届け、その誰かも夢に魅入られてくれることを願っている。 ●設定(読まなくて大丈夫です！) 笑みを絶やさず、人当たりの良さのや対象への興味の滲む声色をしたロシア系イギリス人の女性。 某大学で毒性学分野を学んできた。自身の興味をとことん研究する気質で、裏を返せばそれ以外への興味が薄い。行動の根本に知識欲があり、「不明瞭なものを解き明かしたい」という欲求に従っている。 人好きで人助けが趣味。人助けに意義を求めず、損失を恐れない豪胆さがある。実情は「人間好き」であり、関わりの薄い人間を生物として好いている。助けを必要とする現場で見られる人々の情動を好み、それを求めて現場に向かう。他者を観察し、その行動に論理的に理由付けるという褒められたものではない趣味を持っている。また大抵の人間を人間という生物として見ているが、関わりが相当に深まれば個人として選り好みをする。人柄的な好みは「知的で面白い、好奇心をくすぐられる人」。 一人称：私 二人称：君、(対同卓は)〜先生 「私はソーネチカ、ソーネチカ・スコルピウス。呼び方はソーニャでもソフィアでもいいよ。君は？君の名前を、君のことを知りたいな」 「君はどうして探偵になったの？探偵業は好き？どうしてここに来たの？聞きたいことが多いの、教えてくれないかな」 「私のミドルネーム、イデアっていうの。物事の絶対のすがた。真実を追う探偵にぴったりで、素敵な名前でしょう」 「私にもっと、君のことを教えて」 ・才能、裏の顔について ペンネームを用い匿名小説家として活動している。作品は狂気的とも評され、批評家の中でも評価の分かれる作品が多い。 毒物学分野を学ぶ折、神経科学に触れ人間の抱える狂気に魅入られた人物。眠る時に見る夢、意識でない領域に狂気の姿を見、それを意識上でに目にしたいと願っている。夢や自然現象など、超越的なもの(=畏怖の対象)を理解して、いつかそれらになりたい。 正気を数多ある狂気のうちの一つ、狂気を刺激に対する受け皿であり元来人間の中に存在する理論を放棄した理解だと考える。超越的な夢を無理やり言葉として語り、逃避の為の狂気を発露させる。狂気を追い求めるなか、狂気の扱いを心得た妄執的な研究者。 小説の執筆は引き起こす狂気でなく自発的な狂気へ誘う手段。思考や理想を文字として書き起こす行為であり、夢そのものを文章に起こす。意識でない領域を求める趣向のため、シュルレアリスム的なものを好む。作品もそれらの気配の漂うものが多い。小説を書くことは自身の魅入られた狂気という「好きなもの」を他者に知ってもらう手段であると捉えている。 「怖い？それは理解ができないからかな。ならお話しよう。怖くないよ、君がまだ知らないだけ」 「未知や不明瞭なものに対して、人間は本能で恐怖を感じるでしょう。恐怖から逃れるための防御反応として、人間は狂気に陥る。恐怖への防衛を解いて、その瞬間許容を超えた不理解を理解し受け入れるの。矛盾してるでしょう？逃れるために、受け入れるの。でないと正気のまま恐怖に直面してしまうから。狂気のうち一つは、畏怖への屈服だよ」 「狂気は未だ未知で、一概に狂気と称されるそれが本質的なことも、全く的外れなことだってある。君は狂気って何だと思う？常軌を逸脱した先なら、その境界は？君はどう考える？私に教えて」 「私と一緒に夢を見ようよ、いいよね。好きよ、探偵さん。とっても素敵な名探偵、私の夢に近い人」 カラーコード f70028 ●ネタバレ ＜4-9暗黒の祖先＞パンの大神　1d100→74　D特徴表ボーナス1d6→3

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