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瑠忌（るき） -　22歳　男 身長：159cm　血液型：AB　誕生日：6月6日 好きなもの：特に無し 嫌いなもの：動物全般、健常者、障害者への差別 意地悪く小生意気な性格で、悪魔のような男。人を揶揄うのが好きで頭が良く回る。特に医学の分野に長けており、義肢や義眼を作らせれば右に出るものはいない。いわゆる天才肌で、本人も自覚している。人への嫌がらせは好きだが自分自身へのアプローチに対しては耐性がなく、人と会話をすると不機嫌になりがち。そのため、不要な会話を避ける傾向にある。 フランス産まれの日仏ハーフ。日本語でのコミュニケーションに不自由は無いが、極度に難しい日本語は知らないなどの一面もある。 両腕を欠損している。義肢は本物と見分けのつかないほど精密な物を好み、制作しているが、それに反する要望があるとイヤイヤで引き受けている。 以下【解体神書　HO2】秘匿ネタバレ 本名：佐久間 ルチル（さくま -） 生まれつき片腕が無かった。生みの親である両親はその事実が生理的に受け付けなかったのか、生まれて間もない頃からあろう事か実子に、無意識な差別的態度を取っていた。｢こわい｣とか｢気持ち悪い｣という反応を常に両親の口や目線、態度から浴びせられており、自分自身でも自分の体のことを酷く嫌っていた。同時に両親たち健常者に感じていた憎しみがより一層深まったのは、片腕が無いという不自由さが引き起こした不幸な事故によって両腕を失ってからの全ての出来事に起因している。義手を付けれるようになるまでに、周囲の子供たちからの悪意のない差別が続いて、精神をすり減らしていた。それは学年が上がるにつれて明確に悪意を持った所謂"いじめ"に成り代わり、義手を手に入れた後でも続いた。生まれてこの方自分を受け入れてくれる場所などはどこにも無かった。寄り添うのは己の中に潜む健常者たちへの確信的な憎しみだけで、幼少期は常にそれと共に育ってきた。 壮絶な差別、いじめを静かに耐え抜きながら、今から学を身につけて本物同様の義肢を自作できるようになろうと決意し、ひたすらに勉強だけを続けた。 過去の経験から、深刻な人間不信と愛着障害を抱えている。悲しさや寂しさを覚える間もない人生だったため、健常者への憎しみと人間そのものへの猜疑心だけが立派に育って悪魔のような男になった。人を傷付けることに疑問を抱かない、自分の為だけに生きる利己的な性格。元々はフランスに住んでいたが、両親から離れるため颯爽と独り立ちをし、日本にやってきた。彼が裏社会にたどり着いたのは必然的な結果である。 組織のメンバーに対しては信頼はしていないが、似たような境遇という意味で仲間意識はある。今まで生きてきた環境の中で最も居心地の良い場所であるからこそ、小さなノイズをどうにかしたいと考えている。つまり、もっと自分の思うようにこの組織を動かせたら良いのにと常に思っている。

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