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【特徴表】 ◆「不屈の精神力」（6.7） 気絶しても、次の各ラウンドの最初に、[CON×2]ロールを行う。成功なら治療を受けずとも自分から目覚めて、そのラウンドから再び行動が可能となる。 -------------------------------------- ■2020.03.12「生者の椅子」最終SAN：58 ■2020.05.17「幕間にゴースト」最終SAN：65 -------------------------------------- ↓「正者の椅子」バレ ◆【2015】ネット犯罪者で取ってます 元モデルのネットストーカー。HO2のネトストをしている。 HO2がインスタやツイッターに上げた画像の映り込みなどから場所を特定し、こっそり赴いて写真を撮るのが趣味。 部屋中にHO2の写真が貼ってあるが、誰にも部屋は見せた事がない。 高校生当時はAPP16あり、ファッション誌でそこそこ売れているモデルをしており、将来的にも期待されていた。 （余談だが「装苑」という雑誌において、先日死んだ有仁らむの先輩である） その頃は1年下の可愛い後輩であるHO2をからかったり、気まぐれにHO2がいる美術部に行ってモデルをしたりしており、順風満帆に過ごしていた。 涙の高校卒業後、彼はモデル業に専念し、忙しい毎日を過ごしていた。 しかし、その年の12月、大火事に巻き込まれてしまう。 そしてこれは、彼の人生を大きく変える出来事となった。 装苑のファッションは時に個性的だ。今回のファッションは廃屋での撮影が適しているということになった。山奥、古びた廃屋での撮影はなんとも言えない空気を醸し出し、スタッフ一同は感嘆のため息をあげた。 そんな中、同じ廃屋にたまたま居合わせた人物がいたのだ。これがHO1である。 休憩の折に会話した彼と意気投合し、昼食を共にする事となった。撮影部隊が持って来ていた弁当を一緒に食べ、歓談をする。彼が取材でここに来ていた話を聞き、互いに互いの仕事の邪魔をしないと言う条件で同じ廃屋で仕事を進める事となった。幸い、この廃屋は広く、別の部屋で作業をするには申し分のない環境だった。 撮影が終盤にかかり、じきに日が暮れる。建物の中とは言え、吹きっさらしの廃屋だ。12月の気温は、彼の肌を突き刺す。そんな中、スタッフの一人が大声を上げた。「火事だ！」 撮影に専念していたため、気付くのが遅れてしまったらしい。周りを見渡せば、行き場がないほどに燃え上がる火の粉が差し迫っていた。この奥の部屋に、HO1がいたことに気がつく。 止めるスタッフの声の中、反射的に体が動き、HO1を助けに行った。考えるより先に行動してしまった。これが良くなかった。 命からがら気を失ったHO1を抱き抱えて、廃屋から飛び出そうとしたその瞬間、悲劇は起きる。 大きな破片が彼に向かって落下して来たのだ。 その後の記憶はない。 目が覚めると、白い天井、薬品の匂い。 周りを囲む泣き声。 差し出された鏡を見る。 包帯まみれの顔面、恐る恐る解いたその下は見るも無残な姿だった。 灼け爛れ、もはや化け物としか呼べないこんな姿、誰に見せられる訳もない。 気が狂うほど嗚咽し、壊れたように悔いた。 あの時、助けに行かなければ。 この火事の、何が原因だったかはまだ発覚していない。 ただ、撮影部隊がいた部屋は発火原因ではなかったという。 それなら、あいつじゃないのか？あいつが、犯人だったんじゃないのか。 自分は、自分をこんなことにした犯人を、助けてしまったのではないのか。 あの時、助けに行かなければ！！！ この6年前の事故は、彼の人生を大きく変える出来事だった。 1年の入院を経て、やっと退院した頃には、彼の周りにはもう誰もいなかった。 自分自身の輝かしかった頃の思い出に縋って生きている。 こんな事になったのを知らない、HO2とインターネット上で交流するのだけが楽しみだ。 自分が、自分の顔が、昔のままだと思い込んで飛ばしてくれるリプライに癒され続けている。 段々と、それだけじゃ足りなくなり、HO2を自分のものにしたい気持ちが募る。ストーキング行為に及ぶうちに、HO1が育ての親だと知ってしまった。 なんで、どうして、自分の幸せを全て壊すんだ。 あいつは悪魔だ。 あいつさえ殺せば！！！！！ と言う事でHO1への恨みが募ってしまい、今回の招待と至った。 今回の招待の目的は、HO1を殺し、HO2を自分の物とする事である。 ---------------------------------- 【HO1との共有内容】 HO1とHO3は同じ廃屋でたまたま居合わせた。 HO1はSIZ10、APP14で小柄で若く見える風貌。作家をしており、カメラとスケッチブックや画材などを持ち込んで、一人で廃墟で取材をしていた。 HO3はSIZ16、APP16で肌が白い美男子で、モデルをしており、撮影部隊と一緒に廃墟にやって来た。 撮影の休憩の折に会話した際、意気投合し、昼食を共にする事となった。 撮影部隊が持って来ていた弁当を共に食べ、歓談をする。 「装苑のファッションは時に個性的だ。今回のファッションは廃屋での撮影が適しているということになった。」 こう言う話を、HO3からHO1は雑談の時に聞いている。 HO1は自身が漫画を描いており、「取材時にも店頭用の色紙を描いたりして、仕事の合間に仕事をしてしまう」なんて苦笑していた。 HO1の漫画をHO3は知っていて、大いに盛り上がる。 意気投合したこともあり、互いに互いの仕事の邪魔をしないと言う条件で同じ廃屋で仕事を進める事となった。 幸い、この廃屋は広く、別の部屋で作業をするには申し分のない環境だった。 HO3の撮影が終盤にかかり、HO1が取材を終えるかと言う位の時間、日が暮れてくる。 別部屋にいたHO3が先に火事に気づいた。 HO1は作業に集中していて、騒ぎに気がつかない間に、二酸化炭素中毒で倒れてしまっていた。 目が覚めると、白い天井、薬品の匂い。 お互い別の病室で目が覚める。 HO3はモデルということもあり、面会謝絶で、この後お互いが顔を合わせる事はなかった。 ラインやメールで連絡を取る事はできる。 ---------------------------------- 【HO2との共有情報】 HO2はHO3が高校生の時の後輩である。 HO3はHO2が美術部で活動をしている際にひょっこりやって来ては「モデルやらせてよ〜」なんて言ってちょっかいをかけて来ていた。 HO3は、HO2が入部するより前からこの美術部でモデルをやっていたらしく、ファッション誌の「装苑」で現役でモデルをしているようだ。 HO2の事を特別に可愛がっており、部活でなくてもちょいちょい現れては構って来ていた。 しかし、6年前、HO3の卒業後。 モデルの仕事が忙しくなったという事でパッタリと姿を見せなくなってしまう。 連絡は随時、めちゃくちゃ送られてくるLINEや度々更新のあるTwitterやインスタなどで取れているため、元気にしている様子は知っている。

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