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2015店員ベース 酒屋でアルバイトをしている元ヤンのフリーター。 はっきりしている性格で、口が非常に悪い。 幼い頃から自炊をしているため、料理は得意。 キャバ嬢の母とホストの父の間に生まれるが、物心付く前に両親は離婚。 母親に引き取られるが、まともに愛情を注がれないままに育つ。 母が夜の仕事のため生活リズムは合わず、家で顔を合わせることは殆どない。 彼女自身も避けている節があった。 親の愛情を知らずに育ったためか、学校生活にも上手く馴染むことが出来ずに自然と道を踏み外すことに。 柄の悪い不良達とつるむようになり、当て所もないままふらふらと生きていた。 16歳になるとレディースの族入りを果たす。 人を殴りもすれば、殴られもした。 窃盗に器物損壊に、悪事はいくらでもやった。 生きているのに生きていないような日常の中で唯一彼女が生を感じられたのは、夜の街でバイクを走らせる時だ。 低く鳴るエンジン音、暗闇に光を灯すテールランプに、まるで風になるような感覚。 目的もなく、ただ気ままにバイクに乗る時間だけが彼女を癒した。（そして道に迷う） そんな根無し草のような人生に転機が訪れたのは、ある族同士の衝突が発生した日。 抗争へ発展し暴れているところ、複数の警察官が鎮静化させるために現場に到着する。 「邪魔すんじゃねェぞポリ公！！」 間に割って入る小柄な警察官に噛み付くように吠え、目の前の敵に鉄パイプを振り翳す。 そして背後から風を切る音が聞こえたかと思うと、瞬間、彼女は驚きに目を見開く。 先程の警察官が、どうやら自分に攻撃を仕掛けた敵を投げ飛ばしたようなのだ。 そしてその警察官の背後に映るのは、漆黒の毛並をした獣の姿。 明らかに格が違う、その威厳。 騒音の中、ソレは静かな眼をして自分を見つめていた。 ―――魂の震えを、感じた。 その出会いにより、彼女は変わる。 ケジメを付けようと族抜けを決心。 一悶着あり顔に傷を負ったが、何とか抜けることが出来た。 母親とも距離を縮め、禁煙をし、新しい人生をスタートする。 あの獣…元い、ゴリラは幻影だったのか、何だったのか。 想いに耽る程、自分を守ってくれた(と一方的に思っている)、あの警察官の栗さんへ憧れが募る。 彼の前ではいつもぶりっ子している。 栗さんが酒好きと知ると、彼が勤務する職場近くの酒屋でアルバイトを始め、脱ニートする。 働きながら酒に関する内容も勉強している。 (ちなみに本人は酒は飲めない。) また、とある深夜にバイクを走らせていると、ある警察官に見つかり取り締まりを受けたことがある。 お互い口調が悪く、相性は最悪。 更に相手は大好きな栗さんの近くにいるため、苛立ちは大きくなるばかり。 気が付くと何故か道に迷うことが多々あり、その度に彼によく遭遇するが会う度に喧嘩をする。 まさに犬猿の仲である。 特徴：4-2　方向音痴(D) <ナビゲート>の基本技能が1％になる。加えて、経験ロールで成長することはできない。 Dタイプの特徴による技能ポイント追加 1D6×10→4×10 技能ポイント+40

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