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○特徴表 5-6　異物への耐性 1-1　君は風邪をひかない ○職業 民間軍事メンバーベース（クトゥルフ2015 p9)で作成。 任意の選択技能　応急手当/機械修理 特記:人類学に＋10％のボーナス。 ○人物 一人称/俺　二人称/～さん、あんた　 気さくで明るく見える青年。過度なイジりを受けてもへらへらして流してしまうタイプ。 もとは田舎に生まれ、近所で嫌な意味で有名なタイプの親の息子。小学校のころから何となく給食費が無くなると自分のせいにされたり、服を洗濯できないことを笑われたり、ヨボヨボの飼い犬（もどき）を散歩させているところを棒でつつかれたり等は日常茶飯事だった。そんな些細な出来事の積み重ねからエスカレートしていき、いじめに発展。学校も行きたくないし、かといって家も居心地が悪い。そのような幼少期を過ごしたせいで、人に期待する意味を見失っているし助けを求めるという発想がない。中学校は不登校、課題提出で卒業してからは高校にも行かず、農家の日雇いのバイトなどをしていた。そこでちょっとした機会に恵まれ猟銃免許を取り、害獣の駆除などをしていたところその腕前が評判になる。その結果、今に至る。 デフォルトで他者は自分のことを嫌っていて当たり前、と思っている。また、自己評価が低く自分のできることなんて他人もできるだろう、と思っている。でもたまたま少し銃を撃つ才能があったからこそこうやって社会参画できている訳なので、もう自分にはこれしかないだろうなとも思っている。 人を信じてみたいが、そもそも信じるって何だろう？というところから始まる。他者から向けられる無償の信頼は意味が分からない、対価が無いことが恐ろしい。現状自分には多少の技術という対価が払えるかもしれないが、これが無ければすべての関係が終わるのだろうなと当然のように思っている。へらへら取り繕うのはある程度慣れたが、本音を人に話すのも怖い。 「お、こんなに綺麗な人に教えて貰っていいんですか？後で連絡先教えてくださいよ。やだなあ、下心なんてありませんって！」 「っはは、ほんとにその通り！俺ってでかいのに役に立たないんですよ。独活の大木って呼ばれたこともあるんですけど、酷い話ですよね？」 「言っても、理詰めでやれば狙撃なんて誰でもできます。ミルスコープ覗き込んだら対象の移動速度が分かるでしょ？あとは初速を鑑みて進行先に打つだけです。初速は弾頭の重さで変動するから銃種さえ分かれば持った感覚で分かるものじゃあないですか」 「……すいません、正直言ってそういうのあんまりわかんないです。なんもしてないのに信頼してもらうってのは、普通に意味わかんなくて怖いです……」

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