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年収6500ドル 資産×5 10番　クトゥルフ神話技能+１０　SAN－１０ オオイヌ・ノーフ・グリーンと名乗る年若い女性。 源義経討伐の命を受け、モンゴル騎馬系統と交わりながらポーランドまで流れ着いた大陸に渡った陰陽師の子孫。 日本とポーランドに友人が多くおり、その両国との関係も強い。日本からポーランドまでシベリア鉄道などを経由し、地元民とも交流を深めるほどには言語に精通している。立川流術も習得している。 アメリカへは神からの啓示を受け、キリティッシュ陰陽道を広めるために渡米し、渡り巫女として様々な人脈を作りつつ布教に勤しんでいる。 という表の顔の裏で、第一次世界大戦で悪化した対日感情の調査や軟化工作を行うよう密命を受けた日本陸軍情報部将校。 軍部や政界に多くの「パパ」を作ることに既に成功しており、年収の高さはお小遣いの多さでもある。 幸運のお守り 幸運のお守り（どんなものかはキーパーと相談して決める）を持っている。身に着けている限りPOW+1。黒い羽飾り もし手放したり紛失すればPOW-1。POWの増減により〈幸運〉は変化するが、正気度ポイントは変化しない。 通名 狗飼・馬房姫御前（イヌカイ・ウマフサノヒメゴゼン） 本名 狗飼馬房離亜宮桜姫（イヌカイウマフサノリアキュウノサクラヒメ） 上野国の秦氏の子孫。大陸から渡ってきた騎馬民族が瑞穂の国に移住し、その土地の神の黒髪の山羊の蹄を持つ神を調伏した一族の娘。 決して入っては行けないと言われていた墳墓（古墳）に興味本位で入り、その土地深くに鎮められた神と、神を浄化するための稲荷神に触れ、図らずとも自らも稲荷神と同じ神の浄化装置になったモノ。 黒山羊の狂気を飲み干し、稲荷神に呆れられつつも共に一族の果てを見届ける者として生き続ける。 基本的に好奇心旺盛で新しいもの好き、やるなと言われていることをし、自分から騒ぎを起こして困っている人を見て笑うのを好む質なので、子孫は永劫これに困らせられる。 まだ関東も蝦夷地だった頃を知る唯一の人間。 ウチのシマ荒らしやがって坂上田村麻呂のヤロー絶対ぶっ殺すからな。の精神で大和朝廷に喧嘩売った。 うちの一族以外負けたんでしょうがないから手を差し伸べてやってもいいぞと同盟した。 そしたらお前んとこメッチャ強いから狗を飼いならすんでなくてお前が太きい狗（オオカミ）だよって名前くれた。 まあ、受け取ってやらんこともないよ。カッコいいしってなって、それ以降太狗を名乗る。 一族には自身を大姉様と呼ばせている。 が、直系の子孫からはオバアと呼ばれている。 一族の者が狂気に飲まれ、ヒトを護るイヌからヒトに仇なすオオカミに変わった時、馬の嘶きと共に顕れ、逸脱者を狩る。 狩られる獲物には黒い羽飾りが手向けとして送られる。 そのため、太狗の家系が黒い羽飾りを見るときは自らが人間を辞めた時か、ノーフグリーンに認められた人間に出会った時だけである。 なんで、まあ、黒い羽飾りもらうってことは （ああ、この人有能だけど仕事とかに振り回されて早死しそうだし、お守り代わりにあげるかぁ） ってことである。外付けリポＤ 狂気に飲まれ逸脱者になった者は、その血に封じられた古い神の力を顕現させたり、狂気の外因になったモノを取り込んでいる事例が多く、直系当主やノーフグリーン以外が狩ることは太狗にとっても危険である。 なので次期当主や見込みのある者に積極的に狩らせ、一族の血でもって一族を鍛えさせる。 その血の研磨の結晶が太狗緑と千草である。 名付けの意味 狗>戌>犬 太>王>大 緑色>>>赤色 黒>>>白 の強さ順で名前を組み合わせたりする また、髪色や体色、瞳孔の色などに素質の強さが現れる。 髪色が黒傾向に近く、眼色が緑色に近いほど戦闘力が高くなる傾向にある。 太狗の家系でありながらオオイヌと名の付いていない者は怪異殺し以外の生業を命じられた者たちである。

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