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・4-4 動物に嫌われる　40を興味技能に ・2-7　珍しい技能　INT*5を加えれる→芸術（SM） 特殊清掃員ベース 給料：125万円 中国の農村の生まれだった。 貧しくお金がなかったが、父母と双子の弟に囲まれ、それなりに幸せに暮らしていたと思う。 しかし、両親は10歳の時に自分たちを金で売り払い、自分は臓器を輸出する機関へ連れ出され、兄は何かの宗教団体の実験体（ハオ！）にされた。 18になるまで、大人に成熟するまでは、手を出されなかった。 大人に臓器を売るための場所だからだろう。 生のドナー。しかし、もちろん自分たちにその目的は知らされず、 たった1人白い部屋、白い場所で白い服を着て、ただ食事を出され暮らす毎日を過ごしていた。 まるで無菌状態で作られる有機栽培の食物のように。 美しい音楽をかけられ、美しい映像を見せられ、健やかに過ごしていた。 美しいものが必然的に好きになった。自分も美しいのだと、洗脳された。俺は悪くない。 18歳で基準を満たしたのだろう。 その体にメスを入れられ、腎臓を取られ、肝臓を半分にされ、それでもその臓器を生の状態にするためにギリギリ生かされた。 真っ白な自分の体の中に侵入してくる汚物（ナイフ）たち。ーーーーなんだこの感覚は。得体の知れない感情が湧き上がる。なに？ その都度暴れるからだろう、薬も打たれ、意識が朦朧としてきた。 まずいな、そろそろ逃げないと死ぬ。 20歳で命からがらその施設を逃げ出した。 追っ手に殺されかけ、生死の境に一度彷徨った時、 すごい体験をした。 手足が冷えていき朦朧とした、もう死ぬという恐怖、そしてその先に見えたのは楽園だった。 鳩尾をくすぐる感覚！死ぬ！！俺は死ぬんだ！！！！ゴミのように、あれだけ美しくいられたのに、結局はゴミ！！！！！！！ ゴミ！！！！！！ぞくっとして達していた。なんで？ そこには家族もいた。ああ、そんな美しい場所にいたのか。ああ殺してやりたい。ずるい！！！！羨ましい。 俺を売ったくせに。俺を助けにも来ないくせに。 自分より幸せになることが許せないな！！！！！！ そう思って、目覚めたら警察に保護されていた。 目覚めて。保険証なかったので多額の借金を抱えた。誰も病院に連れて行けなど頼んでないのに。 くそ！！！！！！！！！くそが。 この世は金で、俺は生きていて、まだゴミではなくて、でも、ゴミにされたあの瞬間が嫌なのに気持ちよくて、もう一回。 もう一回感じてもいいかもしれない。 許せないので家族は殺しに行った。あとは兄だけ。 しかし一気に借金を返すために掃除屋に行ったけど、割と儲かるしものを綺麗にする職業はサイコー。 きたねーんだよこの世の中はよお！ ゴシゴシ。もう一回臨死体験したいな。 借金：6600万

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