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仁城 瑚橙(にんじょう こと) 「ニンジョーコトって言うの！覚えてよねっ」 「ボク……じゃなかった。あたしはいつでも完璧なんだから！」 「そ、それくらい知ってる！本で読んだもん！」 あたし / あんた （ボク / キミ、アンタ） 端麗な顔立ちの少女。夜空のような綺麗な瞳をしている。 素直になれない性格。好意を伝えるのも伝えられるのも苦手。 保護施設から学校に通っている。世間知らず、常識知らずで変わった子に思われているかも。施設の事もあってか、年下には積極的に世話を焼いてしまうのだとか。 好奇心旺盛で、勉強好き。知識欲が強く、なんでも知りたがる。趣味は読書と土いじり。 最近はおしゃれに興味津々。女の子らしく振る舞えるよう日々勉強中……髪の毛は願掛けでずっと伸ばしているそう。オレンジは目立つので綺麗な黒色にしようか迷っている。 手先がとても不器用で、身だしなみを整えるのも苦手。でも人の手を借りずに頑張っている。髪型はいつも不格好。指摘されると怒る。他人に身体を触られるのがとっても嫌な様子。 ・読書 特に図鑑を見るのがすきで、植物や鉱物の図鑑を何度も何度も穴が開くまで読んでいる。 ・土いじり お花が好きで、野菜の世話も積極的にしている。にんじんは食べるのも育てるのも見るのも好き。 親友のことが大好き。一緒に暮らしてるので家族みたい。最近はほんの少しだけ素直になろうと頑張っている。 ・櫻井キルシュ ・新小楠霰 同級生！お友達！ ・菫崎花澄 休日は大抵は部屋で本を読んでいるか、外で土をいじっている。収集癖があり、石ころや植物の種、土など……色んなものを部屋に持って帰ってくる。身内以外には内緒。 職業：学生 ※最初のシナリオでHOやシナリオ背景に合わせて特殊な方法で作ったため、職業技能や技能補正などは通常のルールブック及びサプリの内容と違います。 文字色 #e97117 ＊不定の狂気 ＊後遺症 ・首元に火傷の痕がある。 クリア済みシナリオ ・空の色すら知らない　 ・Say hello to killer! ・52Hzの救難信号 ・良い子にしなさい、ナターシャ・カンプッシュ 以下　クリア時のメモ。ネタバレは無いですが閲覧は自己責任で！ ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ ・空の色すら知らない 「いつも完璧だもん！！ずれてないもん！！！」 あの日の空の色を、ボクはずっと忘れられないだろう ・Say hello to killer!　　KPレス ・52Hzの救難信号 「どんなに苦しい事だろう……って　そう思った。人間はみんな違う。そんなのわかってるわよ。でも、本質は同じでしょ？」 52は救われる事があるのだろうか。願わくば、孤独でありませんように。 ・良い子にしなさい、ナターシャ・カンプッシュ （かわいい……ボクのことじゃん……！！！） 未だに思い出すだけで身体が震えてしまうけれど　少なくとも今はもう自由だ。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 以下 「空の色すら知らない」のネタバレがあります。閲覧は自己責任でお願いします。 ◆現在の仁城瑚橙の生活について 現在は保護施設から学校に通っている。体育は苦手だけど座学は大好き。学校では天然で少し変わった子、として扱われているが、本人の一般常識のなさと、少し過剰と思われるまでの「普通の人間」への執着心が主に影響しているのだろう。 自身が人造人間であり、地球に存在する多くの人間とは違う存在であることに大きなコンプレックスを抱いている。それと同時に、普通の人間への憧れや嫉妬心も大きい。 性別があり、人間の社会で不自由なく生きている人間が羨ましいそう。外の世界に出て、自分の知らなかった物事を学ぶ楽しさがある反面、コンプレックスに悩まされている。 性別のない身体を隠すために、いつもぶかぶかの服を着て、人との触れ合いを避けている。 年下の保護された子どもたちの世話も積極的に見ており、年上としての意識と責任を人一倍……やや過剰なまでに持っているようだ。 世間知らず、常識知らずな自分を変えたくて、前と比べてよく外出するようになった。しかし世間や常識に疎いため、出先で恥をかいてしまう体験を何度もしている。施設を出た瞬間から帰ってくる時まで、ずっと気を張って過ごしている様子。 それでも諦めずに頑張っているのは、本人の知的好奇心の強さや頑固さ故なのか、はたまた自分の行く先を誰かに示したいからなのか。それは本人にしかわからない。 余談だけれど、モウで暮らしていた頃よりも表情が変わったのだとか。昔と変わらずよく笑ったり、怒ったり、照れたりと忙しいが、昔のように満面の笑みを見る機会が無くなったように感じる。 それと 人前で大泣きする機会も無くなったような。本人なりのけじめか、新しい暮らしに適するための変化か、それとも意図的にそれを自縛しているのか。

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