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一人称：僕 大人しく、表にのりだしていく性格ではないが 意志はある。言うときは言うが 大抵のことに頓着しないので 柔らかい人だと思われがち。 頬が桃色に透けるほど色が白く、 表情もあまり変わらず凛としている。 立花 壮二朗という、3つ下の弟がいる。 ----- 好きなもの:　紅梅焼、ゼリービンズ 好きなこと:　陽に当たった犬の背を撫でつけること ----- 現実主義的な性格が本当のところではあるが、 寂れた道場でもなんでも弓は好きである。 但し、英語にも力は入れている。膝に寝ている犬を撫でながら原稿に向かう翻訳家も良いと思っている。 必ずしも伝統を守ることが最上ではないという考え。あくまでも自分は弓が好きだから、今のところ祖父の意向とは合致しているという認識。 立ち振舞や線の細さから、 漢らしいという印象を抱かれることは稀。 好い加減、もう少し首が太くならないかと気にしている。 豪気な弟に比べると、自分は良くいえば気がつくし繊細な方だと認めている。 弟の無鉄砲さにもう少し器用に生きればよいのにと思うことはあるが、 そのままでいてほしいとも思う、眩しい。 弟には狐のようなやつだと思われているだろう。 子供の頃はよく喧嘩をしており、手をやると嫌なので頭突きしていた。 ・死に対して 初めて身近な人が死んだときは、もっと沈んだ気持ちになるのかと思ったが、 あの世に知り合いができたのだと考えると 案外、正体のないところにたよりができて、 いずれは会いにいけるのなら悪くはないのか と考えた。 繊細だが、どうやら臆病というわけではないらしい。 ・静について 8歳の頃出会った少女が今でも忘れられない。 理由はわからない。 弟に話しても何も気に留めておらず、 忘れているらしい。

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