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｢なぁにが鶏肉料理だクソ兄貴ｨ！豚肉料理が1番なんだよ！！！！｣ 兄である篤志の下位互換の様なステータスではあるが、体力と知性に関してはこの弟の方が優れている。 比べる対象を兄ではなく同年代の人間に変えるとかなり優秀な人材である。特に素早さ及び手先の器用さはこの歳にしてはかなり高いものだと言える。 兄よりしっかり梳かし整えたサラサラの黒髪は実は密かな自慢でもある。尚目つきは残念ながらあまり宜しくない。 また兄弟揃って顔がいい上に高身長である。 基本的に素直で礼儀のいい高校生だが、兄の話をされると一気に荒々しい正確に豹変してしまう。 決して兄の事を心から殺したいとは思っていないがそれなりに殺意と憎悪は抱いている。理由は、兄の評判が自分にも影響されるからであった。 兄がヤンキーの部類に入っていても特に何も思う事は無かったのだが、『篤志の弟』という色眼鏡を通して自分を見られる事が増えた辺りから性格が歪み始めた。そしてほぼ同時期に、『弟だから』という理由で狙われる事も増え、そういった輩を撃退していくうちに自然と腕っ節は上がり更に護身用として兄からメリケンサックを貰ってしまう。想定外すぎる成長に驚くも時すでに遅し、虎末原兄弟は2人とも恐れられる存在となったのだ。 1人称：｢俺｣／2人称：｢名前＋さん／アンタ／テメェ｣ 好物：豚肉料理 怪奇に巻き込まれた回数：1回

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