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《職業》 ・アニマルセラピスト(志望) ［EDU×10+APP×10］ 《職業特記》 動物が懐きやすい 《特徴表》 4.6→寄せ餌　　　　（愚か） 1d6加算→5 加算50 5.9→ド根性 対抗判定に+5% 《補足欄》 NOBODY＊2 HO4足掻く探索者 ※あらゆる行動技能に+10% ※CONに固定で+3 ※クトゥルフ神話技能に+3 ※POWに-1 《振り直し回数》 個別振り直し：2回 STR8→12 CON3→16 《profile》 風守 帆架(カゼカミ ホタル) アニマルセラピスト志望。 誰の為でもなく自分の為に動くという不思議な女性。自分の為とは言うがその行いは常に誰かの為であり、故に誰に頼まれたわけでもないのに人々の悩みを解決するという事をしている。 人の悩みを解決する事や事件を解決する事に一種の生き甲斐のような物を見出している。妙に献身的な思想を持ち、自己犠牲などの意識も非常に高い。…と言っても自身を傷付けたい訳ではなく、誰かが傷付くくらいなら自分が傷付いた方が“合理的だ”という考えに基づいているだけ。…まあ、生を実感できる事を体験すると嬉しそうにする。痛みは感じないが、流れる血などに生を実感するタイプ。 人に深入りされる事を嫌う。また、人に深入りする事も嫌っている。踏み込まず踏み込ませずの関係を好ましく思っており、そう言った関係を構築出来る人間を好いている。しかし、彼女に嫌いな人間というものは現在存在しない。好きと言われれば好きを返し、愛を乞われれば愛を返すのが彼女の性である。 感情がない訳ではないのだが感情が薄い一面があり、与えられた感情に似た感情を機械のように返すという悪い癖のようなものがある。こうして生きて来た結果、良かった事もあるし揉め事に巻き込まれた事なども多々あるが生き方を変えることは出来ず、何故揉め事が起きているのかも“理解”出来ていないので、治る可能性は低い。 女性らしい一面もあり、例を挙げるならばアクセサリーなどが好き。綺麗なものを見ると無意識にだが柔らかく笑んだりするなど、感情が死滅している訳でも女を捨てている訳でもない。胸元に輝いているペンダントは何よりもお気に入りの物である。 > 秘匿関連① 無痛症 いつからかは不明だが、気付いた時には既に痛みという概念を失っていた。何をしても、何をされても、痛みを感じる事はない。それに伴い、考え方なども若干ではあるが麻痺している。人の悩みを解決する事や事件を解決する事に一種の生き甲斐を見出しているのもこれが理由の一つ。 事件などに巻き込まれると、“怪我”をしやすいからである。 人のためにという綺麗な建前に本心を隠しているだけで、否、いつだって自分の為にしか動かない彼女は自分の為に事件を解決しようとする。そこに自らの正義感や同情がないとは言わない。しかし、誰よりも自分の事を考えて動いた結果がこうである。 怪我をして流れ出す血に生を感じる。痛みを感じないからこそ、自身から滲み出る赤色に何よりも生きている実感を感じられる。それが彼女である。 基本的に無表情な彼女が笑みを浮かべたり笑う事があるならどこかに怪我を負っている可能性が非常に高い。平和な日常を送る彼女が、その日常の中で唯一生を実感出来る事が怪我であり、血なのだ。 怪我をしたなら治療までが1セット。だって、“生きているなら”治療しないと死んでしまうから。自分は生きているのだから、痛みがなくても治療をしなければいけない。…という思考な為、治療自体は割と素直に受けてくれる。 というよりも、治療という行為にも生を実感している節はある。病院は生きていなければ用事がない場所で、そんな場所に金を払ってまで治療を受けるのは自分が今、生きているから。その行為に生を感じない訳がない。 だから、生を感じる仲間を増やす為に“医者”を目指している。 > 秘匿関連② 友人・まとい 今回の事件を追うと決めたのはいつものように自分の為…ではない。自分の為ではあるのだが、怪我を負う為に追っているわけではない。 今回、彼女は自身の友人が死んだ真相を追い求めてこの事件を解決する事を決めた。他にもいくつか理由はあれど、一番の理由は友人の真相の究明である。 深入りする事もされる事も嫌っている彼女が心を開き、深入りする事を許した二人のうちの一人であり、彼女が親友とまでに思っていた友人の死は彼女の精神に大きなショックを与えた。 昔の記憶を覚えている範囲で厄介な者に絡まれた時や揉め事が起きた時に守ってくれたのはいつもその友人であった。だからこそ友情を育み、ゆっくりゆっくりとだが関係を築き、いつも守ってくれた大切な友人の死を謎に包んだままではいけないと考えている。 また、彼女が深入りを許すもう一人の例外が“まとい”である。彼に対して深入りを許す理由は彼女自身にもよく分かっていない。街中で倒れた自分を介抱してくれた事もあるが、ふとした瞬間に感じる謎の懐かしさが彼女の心をすんなりと開かせた理由の一つとなっている。 どうしてこんなに優しくしてくれるのかは分からないが、友人として接してくれているまといに自分も同じように友人としての友愛を返している。その友愛に偽りはなく、彼の事を友人として愛している。…向こうがどうかは分からないが、彼女は与えられていると自分が感じたままの感情を返すのだ。 KPが許可するなら、胸元のペンダントはまとい君から送られたプレゼントという設定つけたい() > 秘匿関連③ 記憶 10歳より以前…幼少の記憶がない事について、人には言えないながらに何よりも深刻な問題として悩んでいる。自分が無痛症となった原因も分からず、記憶がないままに不可思議な夢を見せられ続けている現在の状況に酷い苦しみを覚えているが、言える相手もいないままにずっとずっと一人で抱え込んでいる。 記憶がないから自分が誰か分かっていないという節があり、記憶も戸籍も家族も今生きている日常すらも偽りだらけだとわかっていながらそれを問うても教えられもしないという環境下に生きている。知らない記憶を見せられても知らない、分からない、自分にどうしろというのか。 偽りだらけの自分が感情を傾ける相手に“可哀想”だという思いがある。憐れみではなく、心の底から思っている。自分が誰かもわからない女から渡される感情を人間が喜んでくれるのかわからない。 だから与えられてからしか感情を返せない。与えられた感情に似た物しか傾ける事ができない。…その感情にだけは嘘をつかない。傾ける感情にだけは真っ直ぐでいたい。それさえも偽りなら、本当に自分が偽りだらけになってしまうから。 深入りを嫌うのも記憶がないから。空っぽだから。自分すら自分を分かっていないから。分かっていない所を他人に踏み込まれて踏み荒らされれば、正気を保てない。そんな事は許せないし許されない。人への深入りを嫌うのも同様の理由。人の深い場所へ踏み込めるほど自分は強くないから。 記憶がない。痛みもない。偽りしかない。 だからこそ、生を実感したい。 それくらいしか残されていない。 それくらいしか許されていない。 周りが偽りだらけでも、自分が生きているというのは正真正銘の事実だから。 《カラーコード》 #90CE9C ミントグリーン 《行ったシナリオ》 継続回数： 《AF》 《後遺症》 《遭遇した神話生物》 《覚えた呪文》

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