タグ： ステガノHO1 ベー卓

サクラギ　ウタ 一人称：僕 二人称：キミ、苗字＋先生(教職員)、苗字呼び捨て(生徒) ffb6c1 ▼ステガノグラフィーHOバレ有り▼ HO1　保健室の先生 男性限定。 ▽両親の他界 貴方の両親は八日前に事故で亡くなっている。交通事故で即死だったようだ。彼らはとても優しい母親と父親であり、不自由のない生活を与えてくれた。恐ろしい夢を見て眠れない日は傍らで子守歌を歌ってくれたことも何度もあった。しかし彼らは産みの親ではない。元々貴方は孤児院出身だ。七歳の時に今の親代わりの両親に引き取られた。 貴方は何故か孤児院にいた頃のことが思い出せない。綺麗にその記憶だけが無いのだ。親代わりの両親曰く「頭をぶつけたから」らしい。 ▽暴力 貴方は昔から意思とは無関係に衝動的に暴力を振るってしまう時がある。それは物、人、動物など相手を選ばない。親や友人を殴ったこともある。大人になるにつれてだいぶ収まってきたが、今でもたまに攻撃的な衝動を感じることもある。 ▽HO2のこと 貴方は初めてこの学校でHO2と出会ったはずだが、どこかで会ったことがあるような気がする。 ▽特記 ・貴方はSANが一度に5以上減った場合、アイデアロールを行わず強制的に短期発狂となる。発狂内容は「何かに対して暴力を振るう」固定。その場に生物が存在する場合は生物を優先して攻撃する。 ・貴方は攻撃的な衝動を抑えるためにいろいろな精神コントロールの方法を試してきた。そのため、発狂した場合でも自分自身に精神分析を試みることができる。 ・精神分析の初期値が50。 ▽NPC 貴方のいる保健室をよく訪れる女子生徒がいる。彼女は菅 美幸(すが　みゆき)という名前の二年生だ。朗らかで明るい性格だが成績はあまり良くない。笑った時に少し覗く八重歯が特徴的。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 孤児であったことをどこか僻んでいるところがある。性格がねじ曲がってしまっているわけではなく平たく言えば自分に自信がない。育ててくれた両親に感謝もしているがなぜ記憶がないのか、明瞭な理由を教えてもらえなかったことを少し不審に思っている。 孤児であること、なぜ孤児なのかわからないこと、生みの親がどんな人なのか何も知らないことなど、自分の人生に疑問があり自分の存在がふわふわ宙に浮いているようで生きているという確かな実感がない。表面上はいつもニコニコ笑っている優しい先生だがその根はネガティブの塊である。もちろん学校でそれを表に出すことはしない。 HO2に関しては気になっているし仲良くしてほしいと思っている。仲良しだよね？違うの？落ち込むよ。よく保健室に来るので話す機会が多いことは嬉しい。同時に体が心配でもある。 正義感が強いわけではない。目の前で惨状が起きれば足がすくむタイプ。ただ生徒やHO2など関わりがある人物を見殺しにできるかと言われればできない。でも自分を犠牲にした時それを後悔してしまうくらいには生き汚い。それくらいには実の両親に会いたい気持ちが強い。会えなくても自分は何者なのか、それを確かめたいと心の奥底で思っている。櫻木憂太という名前は育ての親にもらったものである。それゆえにいつまでも自分が仮面をかぶっている感覚が無くならない。HO2が気になるのはもしかしたら本当の自分を知っているかもしれないという淡い期待が滲んでいるから。それはそうと自分の名前は好きだしもし実の親に会えたとしても櫻木憂太として生きていく覚悟は決まっている。ただ吹っ切れないだけである。ルーツを知れば自分に自信がつくのではないか、そんなふうに思っている。 暴力衝動については嫌いである。しかしこれがもしかしたら実の親との繋がりを示すものなのかも知れないとも思っていて嫌いになりきれない。それと同時に自分の実の親がこれと同じ衝動を抱えていてそれが受け継がれているのだとしたら、そう考えて憂鬱にもなる。これに関しては複雑な感情を抱いている。「殴りたくない」よりか「殴って責められるのが怖い」という気持ちが大きい。もちろん殴りたいわけではない。 「僕だって殴りたくて殴ってるわけじゃないんだ、やめられるのなら今すぐにやめたい、やめたいよ...。でもどうしようもないんだ。なかったんだ。何を試しても"これ"はおさまらない。治療法も無いって言われたよ。こんなことやりたくてやるわけないじゃないか...！哀れみなんていらないよ、でも理解してほしい。これは僕の意思じゃないんだってことを」 （憂太はひたすらに自分が責められることを回避したがる。だがもう何年も生きてきてわかっているのでひとまず謝ってその場を去る。非難の言葉や罵倒には慣れているので「いくらでも言ってくれていいよ、それで気が済むのなら」という感じ。どうしてやったんだ、などと追求されると上記のように自分のせいじゃないと主張する） どんな時もこれのせいで自分は虐げられる。責められる。話してわかってくれる人も少なからずいるがもちろん世の中そんな優しい人ばかりではない。こんなもの捨てられるのなら捨てたいがなかなかそういうわけにもいかず苦しんでいる。これのせいで捨てられたのだろうか、なんて考えることもあった。しかしなんにせよこの衝動との付き合いも長くなりなんやかんや考えることもあるがそろそろこの衝動との共存に慣れてきている。 ・ぼんやりとすることが多くなる。アイデア-5％永久喪失。▲ ・体の中心で何かが蠢いている気がする。気を抜くと暴力的なことを考えてしまう。自己精神分析時に-30％。（他者に対する精神分析は値そのまま）▲ ・ダメージボーナスの段階を一段階上昇する。（例：0→1d4）▲ ・拳に＋25％、ダメージボーナスに＋固定値１。 ▼不定の狂気 なし

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