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｢私の祈りで誰かを幸せにできているのなら、それ以上に幸せなことはないわ｣ 両親の事は好きにはなれなかった。いなくなって欲しいとさえ思っていた。だから祈った。しかし両親がいなくなって絶望した。 いなくなったことに絶望したのではい。いなくなった事を喜んでいる自分に絶望した。自分はこんなにも卑しい人間だったのかと... そしてこれからは自分のためではなく人のために祈ろうと決意した。 自分の事より他人の幸せを願い喜べる利他的な性格。 自分の祈りで誰かを幸せにできていることが嬉しい反面祈っただけ誰かが居なくなっていく事が本当にいい事なのか？と自問自答している。 救いを求めている人を幸せにしたい、助けたいと思い、願うがそのせいで誰かを不幸せにしているのではないかと思い悩んでいる。 しかしその悩みを誰かに相談することも出来ない。 「私は祈っているだけ、その先を決めるのは神なのだから。神のなされることに悪いことなどないはず」と言い聞かせている。 黒葛 舜(つづら　みつき)とは舜が10歳、すみれが９歳の頃に出会った。 呼び方：みつきくん 舜が同じ力を持ち自分の負担が減ったが、どれ程の負担があるのかは身をもって知っているので、舜のことを心配しており、あまり無理をしないで欲しいと思っている。 不器用で家事全般苦手。料理をすれば焦がし、掃除、整理整頓もできない(むしろ散らかってる)裁縫をすれば指が傷だらけになる。 体力もあまりなく運動も苦手。 カラーコード:#bbbcde　　すみれ花言葉「謙虚」「誠実」「小さな幸せ」

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