タグ： 白鳥の歌を謡うとき

●DEX/CON/APP/POW=3D6　●INT=2D6+6　●EDU=1D6+5　 ●SIZ/STR=まず2D6を振る。年齢に応じた固定値がこれにつく　12歳=なし 13歳=1 14歳=2 15歳=3 16歳=4 17歳=5 　SIZの補正はなし。年齢は12～１7歳限定。最低でも1年は学校ですごしている。 ・一律の技能値変化 ※掲載したもの以外はルールブック通り。 運転5%　機械修理10%　電気修理1%　応急手当20%　信用 5%　隠れる/忍び歩き40% 回避(DEX*2)+30% 才能：匂いを嗅ぎ分けるのが得意 お花とか植物が大好きで小さい頃からいろんな匂いを嗅いでたら敏感になったよ＞＜ AF:妖精の指輪　MP5 使い切り ◆ギリシアの神について この本に出てくる神について簡易的にまとめたものである。 アポロン:光明の神であり、芸術や様々なものを司る神。理想の青年といわれ、また理性を司りディオニュソスとは対なす存在だといわれている。モチーフは白鳥やイルカ、月桂樹など。月桂樹の冠を頭に乗せていることがある。 デメテル:ギリシア神話における大地・豊穣の女神。娘のペルセポネを愛している。眠りの神等との神話も残されている。彼女に拒まれたものは多大なる損害を被る ペルセポネ:デメテルの娘。別名コレー。同一視されることもある。冥府に誘拐され冥府より戻る際柘榴を食べてしまったことにより暫くは地上に戻ることができず、戻れない期間は母デメテルが嘆き穀物が育たない。これにより四季が生まれたのだという。彼女が帰ってくると春が訪れる。 ディオニュソス:陶酔と狂気の神。山羊、牛、葡萄や蔦などがモチーフとしてあげられる。神と人間との子であるが一説にはデメテルまたはペルセポネと主神ゼウスの息子である。アポロンとは対なす神。 パーン:山羊の角を持ち下半身も山羊の半獣神。ディオニュソスの取り巻きとして居ることが多い。笛を持ち、いたずらが好き。色欲の権化ともいわれているが物語においては恋人達を助けたりと良い面もある。 ◆詩人オルフェウス この本の元の作者であり、アポロンの子である。最期はディオニュソスのように八つ裂きにされてしまった男だ。妻が死んだ後冥府にくだり、ペルセポネや彼女の夫をはじめ冥府に対して得意の音楽で感動を与え妻を取り返すが出口に至る寸前で振り返ってしまい一人だけで地上へ帰ってきた。 ◆悲劇の紡ぎ手 オルフェウスが開祖といわれるオルフェウス教から派生した宗教。オルフェウス教は来世を信じ、輪廻転生を望んでいるがその考えに加えアポロンや様々な神の宗教が集合したものが悲劇の紡ぎ手である。アポロン・ディオニュソス・パーンの男神を中心にデメテル・ペルセポネ（コレー）の女神を崇拝している。 ◆正当なる大地母神シュブニグラス イギリスの土地をはじめ様々な場所においてシュブ・ニグラスという女神が古代より名を残している。 直接的に残されている場合もあれば土着的な神と混じったり、その神の名を騙ったりと様々である。 ［千匹の仔を孕みし森の黒山羊]なる二つ名の通り大地の女神や豊穣神の中に彼女は溶け込んでいることが多い。 ギリシア神話において最も有名な大地母神の一人にデメテルという女神が存在する。娘であり時折同一のものとして扱われる存在にペルセポネなる女神（コレーとも呼ばれる）がおり彼女らは一説によればディオニュソスの親として伝えられていた。また、シュブ・ニグラスには分身であり子である男神が存在がいるのを忘れてはならない。[千の雌羊を連れた雄羊]という二つ名を持つその神には明確な名前は存在しない。彼はアポロンとも言われ、ディオニュソスともいわれ、パーンの名で呼ばれることもあり本当の名前は定かではない。恐怖の権化のため名前を呼んではいけないのだ。 ◆再誕密議 ヨーロッパにはメイ・イヴなる日がありヴァルプルギスの夜の名で記されることもある。５月は豊穣の月であり5/1にはメイ・デイとして春のおとずれ、豊穣を祝う。ペルセポネが冥府より舞い戻り冥府の女王から地上の麗しき乙女として戻ったのも５月である。豊穣が訪れる直前には死者と生者の境目が曖昧になるようだ。 イギリスのセヴァン渓谷の端に位置するゴーツウッドの深い森には迷宮が１つある。そこは冥府の入り口とも、楽園への入り口とも言われている。ケルト人は[妖精の迷宮]といいゴーツウッドの住民からは[パーンの迷宮]と怖れられている。その迷宮の先に何があるかは一部の人間しか知らない。 再誕の密議には複数の種類があるが、そのうちの１つとして「神」の産み直しというものがある。永遠の少年が太母から再誕するように、神が新しく大いなる女神より産み直しを受け神としての力を取り戻すといったものだ。 ◆神々の子達 【悲劇の紡ぎ手】には多数の神の子が存在する。デメテル・アポロン・ディオニュソス・パーンの子供たちが多い。見分ける方法は簡単である、神の子は必ず美しい顔立ちであり目が特徴的である。目を見つめてしまうと自殺衝動・殺人衝動・魅了のいずれかに掛かってしまうだろう。 ◆本の仕様と呪文 研究し理解する為には約16週間 正気度喪失1d4/2d6 神話技能+8%　斜め読みでは失う正気度と増える神話技能はない。 魔術については神々への道は自動習得。効果は後述 記載呪文 ?化（ゴルゴロスのボディワープ） 神々の加護(肉体の保護）　　　　　覚えた→自分に付与する 神々への道（暗黒の呪いの亜種） 　覚えた タナトスの息吹（悪夢） デメテルの祝福（農作物を枯らす/農作物に祝福を与える） デメテルの密議（シュブ＝ニグラスの退散） デメテルのヴェール（霊の識別亜種） ---------神々の道（暗黒の呪い亜種） P250 以下はこのシナリオの仕様である 異次元あるいは、異界よりやってきたもの（神含む）を追放する呪文である。この呪文をかけることにより1d6の正気度を失う。呪文の使い手の周囲を協力者が囲む形にし行う。全員が呪文を覚えていなければならず3ラウンドの間詠唱を行う必要がある。参加者はPOWを１ずつコストにしなければならず、詠唱者は１POWもださずとも、逆に多くのPOWを提供することも可能だ。支払ったPOW1につき呪文の成功率が10%上昇する。呪文が成功すれば対象は逃れることができない。しかしてこの追放は永遠ではない。この呪文を行うためにその対象の「本当の名前」を知らなければならない。もし名前を知らなければ対象の本当の姿を垣間見ただけでもよいので見たことがある必要がある。

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