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※職業技能をサプリメント『クトゥルフ2015』より、日本刀はサプリメント『クトゥルフ2010』より取得 　2015に記載の特記：制服を着ているか、警察手帳を提示すれば信用、説得に+20％のボーナス。 　ただし、何らかの理由で警察に敵意を抱いている者に対してはその限りではない。 ーーーーーーーー以下、パーソナルデータ。 【一人称】：私　【二人称】：あなた 【基本口調】：健康的で朗らかな敬語 【カラーコード】：ターコイズブルー turquoise blue（#00afcc） ーーーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーーーーーー ≪概要≫ ・剣道場の家系に生まれた咲子は『女性であっても自分の身は自分で守るべき』という父親の教えの元、幼い頃から修練に励んでいた。 　そうして自身を鍛えるうち「もし竹刀がなくても身を守れなくては意味がない」と気づいた咲子は、 　何かあった時のために、と身のこなしについても学ぶようになった。 ・小学生の頃の話。突然の思いつきから隣町に住む祖父母の家に向かった咲子は、極度の方向音痴のせいで迷子になってしまった。 　右を見れば古びた商店。左を見れば馴染みのない大通り。見覚えのない風景の連続で途方に暮れてしまった咲子は、 　祖父母の家へ向かう道も、自宅へ帰る道も見失ってしまった。そんな時、彼女に優しく声をかけてくれたのが町のお巡りさんである。 　こうしてお巡りさんに対して好印象の思い出が出来た咲子は、「自分もあの時のようなおまわりさんになりたい！」という気持ちから 　警察学校を出、晴れて交番勤務の婦警となった。現在は交番へ訪れる人の悩みを聞いてあげたり、道に迷っている人を助けたり、 　先輩の警察官から色々と学んでいる真っ最中。（過去の失敗を教訓に、現在は道に迷わないよう趣味でナビの使い方を勉強し始めたらハマった） ーーーーーーーーーーーーーーーー ≪経過報告≫ ・とある事件に巻き込まれた経験を経て、咲子は人の善悪を『世間の一般常識』からではなく『自身の目で見て、己の直感と思考で判断する』ようになる。 　また、その一件以降は安全第一のお守りを肌身離さず持ち歩くようになった（お守りの中には、彼女の命の恩人から授かった銃弾が入っている）。 ・人の縁とは不思議なもの。きっといつか、またどこかで会える。その思いを胸に、あの人から授かった物を抱いて彼女は今を大切に生きる。 　もし再会できた時のために、自身が積み上げてきたものを着実に育みながら。 ーーーーーーーーーーーーーーーー ※以下、ネタバレあり ーーーーーーーーーーーーーーーー ▽Dの信仰における友人【桐生 鉄也】との馴れ初め 　ある日、咲子の勤める交番に通報が入った。 　「近くの道路で激しい口論をしている男たちがいる。今にも喧嘩が始まりそうな気配だから何とかほしい」 　通報を受けた咲子は現状を確認するため、すぐさま現場に急行する。 　するとそこには、通報で聞いた通り。複数名の男たちがまさに殴り合いの乱闘を始めようとしていたところだった。 　 　「そこの人達、乱暴は止めなさい！暴行罪で―――」 　 　咲子が声を上げるより早く、金髪の男性のこぶしが別の男性の顔面を捉える。 　殴られた男性は苦悶の表情でアスファルトの上に転がり、彼の両脇を固めていた男性達は「やべ、警察！」と呟いて駆け出して行った。 　そんな仲間たちの姿を見た男性は、同じく咲子の姿にぎょっとした様子でその場を駆け出すと、そこに残されたのは咲子と金髪の男性のみとなった。　 　 　「えっと。とりあえず、お話聞かせてもらっても良いですか？」 　 　咲子は金髪の男性を連れて交番に戻り、詳しい事情を聞いた。 　【桐生 鉄也】と名乗る男性の言い分を信じた咲子は、暴力に対してのみ注意喚起を行うと彼を帰した。 　 　＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 　それから一週間後。咲子は―――道に迷っていた。 　彼女はもともと迷子になりやすい。 　だからこそ今回は失敗のないよう、事前に下調べをしてルートを決めていた。 　しかし、それでも彼女は（まるでお決まりの展開であるように）道に迷ってしまったのだ。 　『誰かに道を聞かなきゃ……』そう思い、彼女が誰かに声を掛けようとした、その時。 　「あれ」 　 　そんな声と共に声を掛けてきたのは、金髪の男性―――【桐生 鉄也】だった。 　変わった縁もあるものである。そう思ったのは彼も同じのようで、二人はごく自然に会話を始めた。 　―――この再会を期に、二人は互いを『友人』と呼べる仲へと変化していく事となる。 　 ーーーーーーーーーーーーーーーー ≪AF≫ 【鈴の付いた赤い飾り】：一度だけ、ダメージを肩代わりしくれる。肩代わりしたあとは、砕けて消えてしまう。 ーーーーーーーーーーーーーーーー

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