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【通過シナリオ】 『断頭台への四歩の猶予』HO3(囚人番号403号) 本名:乙桐 浅海(おとぎり あさみ) 一人称:僕 性格としては、真面目で不正などを見過ごせないまっすぐな性格。基本無駄口を叩かず固そうに思われるが、気を許した相手には穏やかな表情を見せる。自分の研究でより多くの人が健やかに暮らせるようにと願っている。 とある研究施設で研究員として所属し、医療の発達を願い研究成果をあげようと日々努力し、多くの人を救うためにと研究に取り組んでいた。人を助けるために、より良いものを作り出そうと研究を続けていた。 ところがある日、政府からの要請で研究していた実験内容が突如打ち切られた。それはいずれ重要となってくる筈のものであった為、急に切られることは不自然ではあったが、現段階では到底完成までは辿り着かないものであった為早々に打ち切られたとその時は判断した。しかし、それから暫くした後、完成する筈の無かった新薬が他所で発表された。自分の研究所の実力が劣っていた訳では絶対に無いという自信があったことから、あまり名の知れない研究所による短期間での開発成功と言うあまりの不自然さに違和感を覚え、独自でそれらについての調査をした。結果、その研究所への表沙汰には出来ない資金での多額の援助と、数多の人体実験、また非合法の薬物の取引等の違法行為の数々を知ることとなってしまった。その実態を告発しようと証拠を集めつつ機を伺っていた所を、先手を打たれ全ての証拠を集めきる前に陥れられた。自分の研究成果を取り上げられた上に多くの人を犠牲にし、私利私欲のために権力を振るう人間が許せず、その罪を暴くためにとハッキングによる侵入等自らも法に触れる行為をしていたのが仇になった。 ここで死んでは相手の思う壺となる上に、あいつらはこれからものうのうと過ごすことになる。それだけは絶対に認めない。例え自分が死んでもその罪を白日のもとに晒すという執念で動いている。 自分が死刑囚として投獄されたことで、両親は誹謗中傷等あらゆる被害を受け、心身ともに追い込まれて心中した。 どうしてこの様な偽り方をしたのかというと、周りに自主的に距離をとってもらえるようにする為。狂信者の立ち回りをすることで、頭のおかしい人間であると印象付け関わる気をなくさせたかったから。また、自分について探られない為にも少しでも関わらなくてすむようにしたかった。実際の自分は余裕なんてなく恐怖心をひた隠しにしており、それが悟られないようにする為にも自分とはかけ離れた性格を演じ余裕ぶった態度を取り距離をとろうと考えている。信念やその信仰についてをはっきりとさせることで演じやすいようにした。 基本的に芝居がかったような大袈裟な口調の敬語で話す。胡散臭さを敢えて出そうとしており、口調は柔らかく粘着質なイメージ。また、常に手を組み祈りを捧げる姿勢をとっている。これは、狂信者としてのアピールでもあり、恐怖心から来る手の震えを誤魔化す為の行動でもある。 誕生日:6/24 弟切草（オトギリソウ）の花言葉は「迷信」「敵意」「秘密」「恨み」。 アザミの花言葉は「独立」「報復」「厳格」「触れないで」。 菖蒲色(しょうぶいろ)　#674196 金糸雀色(かなりあいろ)　#ebd842 【紹介用偽設定】 偽名:汐見 奈津(しおみなつ) 職業:幸陽(こうよう)教 教祖 罪状:殺人教唆、外患誘致罪(テロ罪) 一人称:私(わたくし) ・幸陽教について 幸陽教とは、太陽を信仰し悲しみや苦しみで満ちた世界の浄化と再生を信念とし行動している宗教。炎を偉大なる神の力の一端であるとし、世界を炎によって浄化すべきだとした。ある日神からのお告げを受けたことで開かれたとされている。尚偽る為に咄嗟に作り出された存在しない宗教である。 謳い文句、演説サンプル 「この世界は、あらゆる苦しみと悲しみで溢れています。それこそ、その流された涙で全てがのみ込まれてしまう程に。神はそれを望んでいません。ですから、我々は神が望む幸福で満ちた世界を取り戻す為に、偉大なる神の力をもってして世界を救済しなくてはならないのです。神のお力の一端である炎で全てを包み込むことで穢れた存在も何もかもを浄化し、世界を安寧へと導くのです。太陽こそが我々の全て、我々の崇拝すべき神なのです。かつての様に、我々は再びかの陽光の元へ還るべきなのです。」 名前の由来 : 弟切草と薊 弟切→おとぎり→乙桐 薊→あざみ→あさみ→浅海 偽名の由来 : 403と無罪 403→しおみ→汐見 無罪→無い罪→なとつをとってなつ→奈津 曲メモ 『黙示的殉教』 https://youtu.be/tk-Co6ydrS4 『雁首、揃えてご機嫌よう』 https://youtu.be/NQ-U3udExnA 使用メーカー 『りぬみの男メーカー』 →https://picrew.me/image_maker/481917

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