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食人鬼 過去― コインロッカーベイビーの犠牲者。危機一髪駅員に助けられた。 少年時代、孤児院で過ごしていたが、孤児院内の大人にいじめにあっていた。(体罰) 自分を捨てた親を憎んでおらず、会いに行って共に過ごして幸せに過ごしたいと思っていた。 気弱な男の子で、虫を殺すのさえ怖かった。 ここから体罰で受けた傷を包帯で隠すようになった。(傷がなぜか治らなかった。) 傷が治らないディアスをみなは気味悪くおもい、仲の良かった友人や大人が離れていき、いつの間にか孤独になり、 自分を見る人が、いじめをする大人ぐらいになっていた。日に日にいじめの回数や度も過ぎていく。 暴力や性行為など、身体に傷が残ることばかりをされ、いつしかディアスは心を失っていく。 痛みと屈辱と共に無抵抗で死んでいくと覚悟をしていたディアスにある手紙が届く。 それは母からの手紙。 謝罪の言葉の羅列であった。自分が生きていることをニュースで知ってからずっと頭から離れなかったらしい。 その文の一文にともに暮らしたいと書いてあった。 ディアスはチャンスだと孤児院をでていった。書いてあった住所を探し会いに行ったが、 『こんな醜い子は私の子ではない』と言われ露頭を彷徨う。 孤児からも親からも見放されたディアスは餓死寸前まで追い込まれる。 そんな時、一人の少女に出会う。それはディアスと同じぐらいの歳であった。 名を“エミリア”と言った。 エミリアはごく普通の女の子で、親もいて、家があって、学校に通っていた。 そんな普通の人生を送っているエミリアを羨ましくも尊敬していた。いつしかエミリアに憧れを持って行った。 エミリアは優しくて、定期的にごはんを恵んでくれた。新しい包帯を巻いてくれたりしていた。 そんなエミリアをどんどん好きになっていたが、醜い自分に自信が持てなくなったディアスはそんな恋心は胸にしまって現状で満足しようとした。 ある日、エミリアが、目の前で交通事故にあって死んだ。自分に手を振って近づこうとして、信号無視したトラックに弾かれて死んだ。 瞬間、すべてを失った音がした。唯一、自分を認めてくれた存在が一瞬でいなくなってしまったのだ。 トラックの運転手は、あの孤児院で自分に暴力と性行為を及んだ職員だった。 何もわるびる様子もなく、死んだエミリアに舌打ちをし、逃げようとしていた。 ディアスはエミリアに駆け寄り、思いっきり抱きしめた。 死ぬ前にこうしていたかった。好きだと伝えたかった。 そんな感情が溢れだしディアスは大きな声で泣きわめく。 そして彼女を喰らった。 大事に。残さず。 人の肉はウマカった。 自分の傷が癒えていくようにかんじた。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 交差点食人事件。 ・交差点の14名が身元不明の少年に食われた事件 ・当時の少年は小柄で包帯を巻いているので顔も何もかもわからなかった。 ・犯人はまだ見つかっておらず、捜索中とのこと。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 殺意の塊のキャラクター 男性を苦手とし、あまり関わろうとしない。基本は食べようと思わない。 全身を雑にまいた包帯で覆われている。古傷を見せないようにしている。 人を食べると古傷が癒える。(HP回復なんてしない。もし、反映させたいならAPPでも回復させとく？) ヤンキー口調であまり人と関わろうとしない。 だが、お腹が空いたら人を食べようとする。(三日に一回人を食す) エミリアが忘れられないので、女性に好意を持たない。

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