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⚠️以下、CoCシナリオ「誰がロックを殺すのか？」HO3に関するネタバレがあります。 －－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ □ HO3 あなたは他メンバーの誰よりも「ザ・ウィンドフォールズ」の熱狂的なファンである。 幼い頃から（またはザ・ウィンドフォールズの結成時から）ずっと応援してきた。 【秘匿内容】 あなたは幼少期に突発性の難聴にかかった。 全く音が聞こえないわけではなかったが、日常生活にかなり支障はあった。 未だそれの治療法は確立されていない。そんな中、テレビでザ・ウィンドフォールズのライブの映像を見たあなたは、音楽がよく聞こえないにも関わらず、その圧倒的雰囲気とリリックにより一瞬で彼らの虜になった。 しかし、十数年前にあなたの聴力は突然治った。 医者はこれを奇跡の回復として研究が進められるも、あなたの聴力が治った原因は未だに解明されていない。 －－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ ▼職業 ※2015より【ミュージシャン】をベースに作成。 ロックバンド『FL-tonia（フラトニア）』のギターボーカル担当。バイリンガルを生かして微力ながら作詞作曲の手伝いもしている。 フットワークの軽さやその天真爛漫さを買われ、ライブでもMCを務めることが多い。しかしながら、ひとたび演奏が始まれば途端に切るような鋭い目つきへと変貌する。本人曰く「え！？必死すぎて覚えてないよ！！」らしいが、図らずもそのギャップやパフォーマンスに心を奪われるファンは少なくはないようだ。 アメリカに居た頃の愛称はNick（ニック）だったが、自身が2月5日生まれであることや日本語の「にこにこ」「にこやか」などの響きが気に入っているため、日本への親しみも込めてNico（ニコ）と呼んでもらっている。 バンドメンバーのみんなが大好き。あの時、僕を見つけてくれてありがとう。 ▼人柄 普段はおおらかでのんびり屋。感情表現はどんなに些細なものでも全身を使って伝えるタイプ。 経験上他メンバーに比べれば楽器演奏の腕は劣るが、代わりに歌唱力においては誰にも負けない自信を持っている。よく歌いよく食べよく眠る。 難聴を患った際に独学で「読唇術」を習得している。 その癖は聴力が回復した今でも抜けず、人と話す場面ではよく口元を見て会話する姿が見られる。そのため相手によっては、しばしば目が合わないという印象を受けるかもしれない。 母親は地元の小さなバーで働くジャズシンガーだった。多くの人に愛され、自らも歌で愛を返す…そんな彼女に憧れ、歌うことに興味を持つ。 一方で会社員の父親は、仕事がうまくいかないストレスの捌け口にいつしか息子へと暴力を振るうようになった。自身を庇い日を追って傷ついてゆく母親の腕の中で、精神的ショックからか突発性の難聴を患う。（シナリオ的に難聴の原因を決められないようでしたら全て抹消いたします！） それは父親の苛立ちを一層助長することとなり、耐えかねた母親はとうとう自らの命を絶ってしまった。以来父親からの暴力は落ち着いたものの、すっかり光を無くしてしまった家庭環境は言わずもがな最悪であった。 そんな最中、日本のロックバンド『ザ・ウィンドフォールズ』の演奏をたまたまテレビで見かけ、その後奇跡的に聴力が回復。 苦しみの渦中から自身を救ってくれた彼らを心より尊敬しており、たちまち虜となった彼は日本語を必死に勉強すると、高校卒業と同時にリュックひとつで日本へ飛び込む。 初めて参戦したザ・ウィンドフォールズのライブは言葉通り圧巻だった。 大興奮した彼は鼻血を出し卒倒、行き倒れていたところを現メンバーに助けてもらうこととなる。帰りの飛行機のチケットを失くした（帰るつもりがなかったので本当は取ってなかったのだが）ために少しの間宿泊先が必要となり、メンバー宅に厄介になっている内にバンド活動へ興味を持つようになった。 ちなみに無断で家を飛び出してから、父親とは一切の連絡を取っていない。 1.いつ頃から音楽を始めましたか。きっかけは何ですか。 「学生の頃……日本に居る従兄弟から、桜の木で作ったアコースティックギターをプレゼントしてもらったんだ。それがきっかけかな。」 2.担当楽器へのこだわりは何かありますか。 「こだわり！？難しいな、僕はギターの腕はまだまだなんだ。メンバーに迷惑を掛けないように……自由に、弾くこと！」 3.あなたにとって「ロック」とはなんですか。 「The blood itself. 僕の中を流れる血液そのものだよ。身体中を巡り続けて、どんな時でも"生きろ"ってうるさいんだ。」 ※特徴表 5-10 受け身：どんな時でも、きちんと受け身を取って被害を最小限に抑えることができる。ショックロールのCONロールの成功の範囲に+20％。 4-2 方向音痴：〈ナビゲート〉の基本成功率が1％になる。加えて、経験ロールで成長させることはできない。（D/50） ▼取得技能 《回避》：タッパがあるせいか、足元への注意が疎かになりよくコードに足を引っかけがちなので頑張っている。 《目星》《心理学》《人類学》：読唇術によるもの。 ▽後遺症 偏執病 2ヵ月間 【通過シナリオ】 ・誰がロックを殺すのか

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