タグ： 風呂食えない

愛称：つばめ 一時的偏執病(4か月パラノイア)/トリガー自分の理解の及ばない存在を見る 以下ゾディアックスクールシナリオネタバレありにつき通過者以外閲覧不可 呻明家の娘。呻明家は暗殺者の一族でもあるが、同時に特定の家の影を輩出している一族である。燕は縁の影。 鈴紐の家の者が懐妊したときに、鈴紐の家から依頼されて作られたデザインベイビーである(誕生日が後なのはその為。妊娠判明から諸々手続きしたらこれくらいの差なんじゃないかな)。 依頼に際して沢山の子供が作られた。燕もその一人だった。 産まれて性別が縁と異なっていた者は即座に殺され、一緒にお付きとして過ごしてきた"姉妹"たちは彼女との外見的差ができていくにつれて殺されていく。 何人も何人もいた己の"姉妹"は気が付けば一人もいなくなっていた。縁と一緒でなければ殺される。見た目、声、細かな所作。いつも精神を切り詰めて生きてきた。身長も、体重も胸の大きさも。彼女と違うことは許されない。殺されたくない。死にたくない。それだけを考えて、死んだように生きていた。 彼女が憎い。彼女がいなければ存在できない自分も、彼女がいなければ自分は産まれてすらいなかったという事実も。全てが憎い。 自分には彼女しかいないのだ。 憎く思う反面、縁に依存してしまっている。心のどこかで大切に思っている自分に向き合えないでいる。 だってそれは、正しく"狂気"なのだから。 このゾディアックスクールで記憶を失って、初めて燕としてちゃんと息を吸えた。 縁とは違う格好を、縁とは違う一人称を、縁とは違う生き方で。縁じゃない、自分で。 それさえも彼女への反抗心からくる態度であり、心根からこんな人間かと問われると違うのだが。どちらにせよ、彼女は彼女らしく生きれていない。 素は結構素直ないい子だよ。 拒食症。食事はちゃんと摂るけど結構無理してる。めっちゃ無理やりつめこんでる。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ