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あの音はなんだっただろうか 彼女が目覚めたとき体は「血錆色」で染まっていた。 私はきっとあの「音」を聞くために目覚めたのだ、きっとそうだ。 音は聞くためのものでもあり、奏でるものでもあるはずだ。 聞くために奏でよう。知るために戦おう。 そしていつかは……彼の演奏者に私の音を響かせ……「血錆色」で染め上げてみせる。 それまでの幕間を貴方と踊りましょう。私はレネゲイドビーイングだけれど。手を取ってくださいますか？ ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ soundは音から生まれたレネゲイドビーイング。 シンドロームはノイマンとハヌマーン。 コードネームはViennese Waltz。 誰かによって殺されて音によって彼女は目覚めた。 目覚めたときに都築京香と出会い、自分を殺した音を探すため戦うことを提案され、選択した。 レネゲイドビーイングなので人のことを知るために自分のルーツとなる音と関係性の深い社交ダンスに関心をもちいつの間にか戦闘スタイルとしてなじませていった。 所持している２丁拳銃は「クイックステップ」と「スローフォックストロット」 都築京香から与えられ、彼女自身が命名した２つはEXレネゲイドの侵食が原因で弾丸でなく、音を射出する。 話すことも可能だが語り掛けないときは無言である。なぜなら二の腕の下に取り付けた特殊なホルスターによって防音されてるからである。 なお戦闘時はうるさい。 さながら彼女の戦闘は総合芸術であり、時には情熱的に、時には可愛らしくその感情表現は侵食率が高まるほどに美しくなる。 見た目がお嬢様なので使用人をがんばって雇っている。ちなみに使用人はゼノスと関係のある人間。

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