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✦name┊︎四季凪 冬夜(シキナギ-トウヤ) 一人称：俺　二人称：貴方、あんた ────────────────────── ✦job base┊︎作家 職業技能ポイント：[EDUx20] 職業技能：オカルト、芸能（トリビア知識、詩的表現など）、心理学、説得、図書館、ほかの言語（英語など）、母国語、歴史 特記：作品の得意分野（歴史、SF、法廷、心理サスペンスなど）としている技能に+10%のボーナス。 ────────────────────── ✦personality┊︎ 5-1:【動物に好かれる】 独特の佇まいのお陰か大抵の動物が懐いてくる。 2-5:【鋭い洞察力】 優れた感覚の持ち主であるため、目星+30% ────────────────────── ✦profile┊︎ 三兄妹の長男。人が良さそうに見えるが、一年前のクリスマスに両親を殺害している。弟と妹を守りたいという意志が異様に強く、もはや使命感と呼ぶ方が近い。だから、こうするしかなかった。両親は感情的で落ち着きが無かったから、あの日は特にヒステリックだったから、このままだと弟や妹に手でも上げるんじゃないか、心無い言葉を浴びせるんじゃないかと思ったから、殺さなければいけないと強く感じたから───気が付いた時には、殺していた。青い顔の弟と、暖炉の火によく似た赤の滴るナイフが記憶に焼き付いている。正直両親を殺したという事実は厭に冷静に受け止めているが、弟の表情を見てふと我に返っては自分はきっと"わるい"ことをしたのだろう、それに弟を巻き込んでしまったのだと漸く頭や腹の底が冷えたとか。以降罪悪感に苛まれている。殺したことではなく、巻き込んだことに。もっと上手にやれればよかったな。 ---------------------------------------------------------- 元より頭の回転の早さからか周囲よりひとつふたつ奥のことを考えてしまうせいで負の感情を孕みやすく、それに付属する思考を隠すのは得意だが事実手段を選ばない傾向のが強い。その為、弟と妹に害をなそうものなら再び人を殺めることも厭わない。サンタクロースなんてものはおらず、証拠さえ消してしまえば誰も自分のわるいことを咎めようもない。特に最近の妹は何だかぼんやりとしていて不安だから、いつも以上に守らないと。ただ、弟や妹に促されてしまったのなら自首でも何でもするだろう。彼らにとってわるいひとになってしまったのならそれでおしまい。尚元から学生と作家を兼任していたので今もそれ+碓氷の手伝いで生活しているが、圧倒的に碓氷から貰う分が多いため彼の言葉に首は横に振れない。然しまあ、何とも信用しがたい人だこと。 ---------------------------------------------------------- 尚自己犠牲の観念はあまり強くない。単に自分への興味関心が薄く、自分も手段のうちのひとつ程度に考えているために自ずと疎かになり、容易に放り投げられてしまうだけ。兄という立場上常識や倫理観は持ち合わせているが、弟と妹を守る方が優先。ただ己の生き方は戦国史"項羽と劉邦"でいうところの項羽であり、いずれ独りで破滅するのであろう事は理解している。加えて今回は弟の表情もあってか自分が酷く汚れた人間に思えて、事件以降弟と妹には可能な限り触れず、黒手袋を付けてポケットに手を突っ込んでいる事が多くなった。元は撫でる癖があったので、たまに行き場の無い手で虚を掻いては仕舞う行動が見られる。 ---------------------------------------------------------- クリスマスに両親からプレゼントとして贈られた懐中時計を肌身離さず持っている。たったひとつ残った子供らしさ、家族に縋った指の先程度の未練。サンタクロースを信じる子供でいられれば家族で居られたのかもしれないけれど、時間は進んでしまうから仕方が無かった。本当にああするしかなかったのか、考える事は避けている。 ────────────────────── ✦skill┊︎ 回避：元からそこそこに身軽。怪我をすると弟妹に示しがつかないし。 ナイフ：強迫観念のように持ち歩いてる。手に残った感覚が嫌に主張してくる。元はただお手伝いに自炊する為に練習しただけなのに。 応急手当：弟妹が怪我した時すぐに対応出来るように。 聞き耳：勤勉故に部屋に籠って勉強している事が多かったが、呼ばれたらすぐ気付けるように。 目星：洞察力にはやや自信がある。 ────────────────────── ✦image song┊︎ 『ロストワンの号哭』/Neru 『東京テディベア』/Neru 『ビターチョコデコレーション』/syudou ────────────────────── ✦voice┊︎ 「四季凪冬夜。可愛い弟妹共々どうぞよろしくお願いします。……両親？…ああ、……いえ、聞いて面白い話でもないので、お気になさらず」 「父さんと母さんが死んだってことは俺がサンタクロースすんのかな。どうなんだろ、……そんな気分じゃないのが本音だけど」 「……なんだよ、秋穂のえっち。そんな顔すんならあんま見るなよな」 「何がひかりの家だ、アイツらは、アイツらだけは俺が守るからいいんだよ。あんな虚ろな目した集団に突っ込んでたまるか」 ────────────────────── ✦scenario┊︎ 『シャンゼリゼ』12/24~25 - エンド5

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