タグ： まかろ とある幸せな家族の話

東海家の末娘。 ママ譲りの色の淡いさらさらの髪。利発そうな目元はパパ似かな？ 訳あって髪を切らざるを得なくなってしまったのは悲しかったけれど、ママと同じぐらいの長さに伸びたので嬉しい。 名前に込められた願いのとおり、まだまだ伸びやかにすくすく成長中。 末娘なので「おねえさん」「おとな」に憧れがあり、出来れば妹が欲しい。未だに諦めていない。 将来はパパとママみたいなすてきな夫婦になりたい。ふたりの結婚記念日にはいつもお小遣いでお花を買ってくる。 好きな生き物はシマエナガ。ちっちゃくて丸くて可愛いから。 将来の夢は救急救命士！ パパとお兄のお手伝いがしたいの。 同じ現場に行くのもお手伝いだけど、消えちゃいそうな命のバトンをパパとお兄につなげるのも立派なお手伝いだなあと思っている。 だってパパとあきにいがいればあとはもう大丈夫だもん。ママも復職してたらなおのこと。 パパが背中を押してくれて、ママが信じてくれて、お兄が傍で見ていてくれる。いつもみんな、なつみを応援してくれる。 だから絶対夢を叶えるために、頑張って勉強している。 災害救助の現場で必要になりそうな鍵開けの技術を身につけたり、発電機の簡単な修理などが出来るようにと具体的な勉強の幅が広がった。 相変わらず「お姉さん」の意識は抜けず、中学生になってもクラスやグループでイニシアチブをとりがち。 「先輩」「後輩」という新しい概念にもまれながら、日々人間関係を学んでいる。 家族にだけは等身大の自分を見せてもだいじょうぶ。 皆の前では「なんでもできるかっこいいお姉さんのわたし」じゃなくて「いちばんちいさなかわいいなつみ」でいられる。甘えさせてくれてありがとね。 家族でおでかけするのが大好き。お休みの日にする家族旅行がいつも楽しみ。 周りの子たちがどんどんお友達同士で遊ぶほうを優先するようになっていく中、なつみはいつも最優先順位が家族。 生活態度は良好。成績優秀。 特に国語が得意。（成長：日本語） 保健体育もいっつも満点。男子にからかわれたらにっこり「子供には必要ない知識だもんね」って言う。（13歳ポイント） どっちかっていうと頭脳派で、体育の成績は並みぐらい。 スポーツテストのシャトルランが憂鬱。 ドッヂボールはよけ続けて最後のひとりになっちゃう（とれない）。 部活は吹奏楽部に入り、激戦の人気楽器であるフルートを勝ち取った。合唱コンクールでは進んでピアノ伴奏をやる。 中学も同じになったマリちゃんが「ちょっと男子！」って言ってくれるので練習もまとまる。 ひろきくんは中学に上がってから全然話しかけてくれなくなっちゃった。何でかなあ。 【救急救命士】 医学、応急手当、鍵開け、機械修理、電気修理、登攀 化学→両親がお医者さんなのでより具体的に薬学に変更（何にせよフレーバー技能） ------------------------------------- 中学一年生のなつみPLメモ ・外では決して「なつみ」って言わない。 ・知らない先輩からもたまに告白される。 ・一部のキツイ女の先輩に妬み交じりで目をつけられているが、同級生たちや先生たちが味方なので今のところ大事にはなっていない。狭い学校という『箱庭』での縦社会を身をもって学んでいる。 ・体育等で誰かが怪我をしたら率先して助けに行く。どんなに汚れても厭わない。既に救急救命士の自覚がある。（なつみにしかできない救助活動を経たことでより強まった）

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