タグ： どぅんどぅん かりーぐらちゃんどらばぶ

十二死町の一角に一つのインドカレー屋がある。 チェーン店などを作らず店員は兄弟のみで回しており、もっちもちのナンと深いコクのスパイスが効くカレーが非常に美味であると有名な店だ。 名をグリトグラという。その名の由来はこの兄弟の名前から来ており、弟の名をカリー・グラ・チャンドラバブという。以下グラと呼ぼうではないか。 グラはこのグリトグラのカレー制作とホールの担当である。調理も接客もこなすが、如何せん喋りの癖が強い。でもこいつの作るカレーはまじで美味い。 なぜ美味いか。その話をして行こうではないか。 19XX年、インドの郊外で生まれたグラであった。グラの家系はこれと言って裕福ではなかったが、ある事がきっかけで有名になる。それは生まれた兄弟の持つ天性の才能が開花したからだ。グラの持つ天性の才能は一般的なインド人と比較して嗅覚が長けており、全てのスパイスの香りを嗅ぎ分けることが出来る。その才能を開花させ、現在スパイス調合やカレー制作に熱をいれている。 また独自に編み出した武道(千手観音 菩薩)により、スパイスをカレーに入れる際、腕が物凄い数に見えることだろう。それも彼の凄みの一つである。 しかし、十二死町には一方的にライバル視している店がある。そう、塚田酵母だ。この塚田酵母の視察をするために店員を追跡したり、隠れて見張ったりすることもある。グラは1度「コムギ」と名乗る店員に見つかっており、ボコボコにされたことからライバル敵意がさらにむき出しとなっている。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ