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＊通過シナリオによりステータス、所得技能設定 容姿： くすんだオレンジの髪は短く切り揃えている。澄んだ水色の瞳は切れ長で少々タレ目。 基本的には無表情。笑う時もあるが稀。笑うとだいぶ印象が柔らかくなる。 すらりとした長身。闇に紛れるような黒い外套を常に着ている。中も黒いシャツを着用。 右目の傷、左の口元と首に絞められたような指の痕が残っているのが目立つ特徴。 長袖や外套により見えないが、身体の至る所に暴行の痕やケロイド、銃痕などが残っている。中々にグロい。本人はどの傷も気にしていない。 備考： 無感情な処刑人の異名を持っているとかいないとか。真顔で処刑を行う事からそう呼ばれているらしい。 余り感情を表に出さず、黙々と与えられた仕事をしている。寡黙。 だが実際は誰よりも情に厚く、処刑人という仕事柄感情を出していないだけで人の心はちゃんとある。 処刑を行う前に少しでも心穏やかに逝けるように、処刑人と話すし必要とあらば精神を落ち着けたりもする。身の上話を聞く事もあるが、その日の内に手帳に書き記していて自分が処刑した人物は全員覚えている。 また希望があれば遺族に伝言も伝えるし渡したいものを預かって渡しに行ったりもする。そこで暴言や暴力があった場合全て黙って受け入れている。生傷は割と絶えない。 自分の正確な年齢は知らない。名前も特に決まったものはなく、相手の好きなように呼ばせていた。 現在はデリックと名乗っているが、これも好きに呼べと言って回っている。 一人称：私、俺 二人称：あなた、君、お前 ©アウトローメーカー(https://picrew.me/image_maker/437426)様 「私は自分が出来ることをやっているだけだ。迷惑ならば跳ね除けてくれて構わない」 シナリオ： ジャンヌの猟犬 以下＜ジャンヌの猟犬＞HOネタバレ注意！！！ HO4　命を狩り取る者 処刑人である貴方には忘れられない約束がある 貴方は昔孤児であった、路頭に迷い苦しんでいるときに一人の少女に助けられた。 少女は家へあなたを連れていき少女の家族に介抱され貴方は一命をとりとめた。 「行くところがなければここにいるといい」と少女は言い家でお世話になることにした。 しばらくは幸せな気持ちで過ごしていたある日、恩人の家に教会の騎士が押し入り謂れのない罪を告げ次々に家のものを殺害し、貴方と少女は森へ逃げた。 森でしばらく暮していたが見つかってしまい少女は逃げる途中、自分を逃がすためつかまり行方は知れず。また自分も後から捕まった。 生きるか死ぬかの選択を強いられ、そして生きる道を選んだ自分は『処刑人』の役割を言い渡される。最初の死刑執行の対象は―――貴方の恩人の家主であった。 こうして、謂れのない罪によって恩人は処刑された。 ――――いや、自分が、殺した。恩人の首をこの手ではねたのだ 処刑の瞬間に恩人は「娘を助けてほしい、頼む」と最後に貴方にだけ聞こえるようにそう告げて、貴方は恩人の首をはねた。 罪のない恩人は裁かれ、恩人を殺した自分は称賛される。 間違っているのはこの国と民衆なのではないだろうか？あなたは疑問を抱えている 『恩人を探し出し救出する』 『恩人の無実を証明する』 あなたにはHOの恩恵が与えられる 刃物を扱う武器技能の初期値を50 ＜医学＞に+30補正 ＜目星＞に成功することで相手の急所を見抜ける、与えるダメージを固定で+2 処刑人として罪人の命を奪ってきた自分に何かできることはあるのだろうか？ 叶うなら、この血で汚れた手でも誰かを救うことができますように 少女に助けられた時、「Henri(アンリ)」と言う名を貰った。 生まれて初めて幸福と呼べる時間を過ごしていたが、ある日それは崩れた。 当時の事は忘れたくても忘れられない。今でも時折夢に見るが、それを自分の戒めとして受け入れているため、夢を見た日は多少穏やかな気持ちで過ごせる。 恩人の首を刎ねた時、声もなく泣いていたがそのせいで視界がぶれ苦痛を与えたかもしれない。もっと安らかに、せめて安心させるように言葉の一つでも返せたら…という思いが根底にあるため現在の処刑スタイルになった。 恩人の首を刎ねた日以降、全く泣いていない。次に泣くのは恩人を救出し無実を晴らした時だろうと思っている。 そう言った過去があるため騎士に対しては無意識に苦手意識を持っているし、罪人の遺族に寄り添おうとしてしまう傾向がある。自分が遺族の捌け口になれるならそれでも良い。 アンリと言う名は恩人の首を刎ねた日から名乗っていない。代わりにデリックと名乗っている。

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