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◾️特徴表 6-1 ［奇妙な幸運］ クトゥルフ神話の神性や怪物がランダムに目標を攻撃する際、その対象から除外される。ただし単独で攻撃される場合や範囲攻撃の中にいた場合は、対象となる。 ・大切なもの！ 1ｄ6→5 ◾️職業技能 クトゥルフ2015、芸術家参照 ◾️人物 ＃8b0000 気怠げで軽薄で他者支配的で暴力的な美大生。 他者支配的で暴力的と言っても、専ら今同居してる彼女にそれらが発揮されてるだけなので基本的に他者に対しては割と普通の人。 無有美術大学の絵画科に所属している2年生。本人の絵で評価されているのは独特の世界観で描かれる油彩画で、殆ど抽象画のような画風。 時折自然の光や空気を美しく描いた穏やかで暖かい雰囲気の印象派的な絵を描いていることがあるが、本人はあまりその絵は気に入っていないのか人には見せたがらない。 通過シナリオ： ムーンエラーアウトサイダー(HO1) ラストナイトで逢いましょう ずぶぬれずんだもちかいぶつ教の真実(KPC) 探索者格付けチェックお正月スペシャル改 同窓会 風変わりな旅行 ・以下『ムーンエラーアウトサイダー』HO1秘匿に触れること 幼い頃からなんとなく絵を描くことが好きな子供だったが、中学生の頃から本格的に絵を始め、美大に行き絵で食っていけるような職に就きたい、と考えるようになった。 5年ほど前に交通事故に遭い奇妙なものが見え始め、周囲の人との隔たりを感じてからは殊更絵に没頭するようになっていた。 しかしその現象にもある程度慣れ始めた頃、ふと目に映る景色をそのままキャンバスに写すとその絵は非常に評価されることに気づき、最初は喜んだものの、 自分自身が描きたくて描いた絵よりもその絵の方が評価されることに次第に絶望感を抱き始めるようになる。 一時期は本気で筆を折ろうかとも思っていたがやはり絵を描くことが好きでそれもできず、 一旦は評価さえ得られれば自分の本当に描きたいものを描けるようになるまで絵を描いていられる、という思いだけで大学に進み、現在も絵を描き続けているが、 正直言って自分の本当に描きたい絵よりも見える景色をそのまま描いた方が評価される現実にはいい加減ストレスが溜まりまくり、かなりやさぐれて大学に対しては当初ほどの情熱はなくなり、同居している彼女でストレスを発散する日々を続けている。 絵を描くことが好きだという思いは未だあるものの、正直この体質だっていつ治るかわからないし、そうなったときに自分の本来の実力で評価され続けるかもわからない。 それならもう絵を描くことを仕事にするのは諦めて、大学のツテで就職できるようなデザイン関係の仕事に就いて、絵はただの趣味にした方がいいんだろうな、と薄々思っている。 視界に映った物をそのまま描いた絵については、別に嫌いとかいうわけでもないが自分の描きたい絵よりも評価されているという点においてものすごく気に入らない思いがある。 また、自分が本来描きたい方の絵は自分が描きたくて描いてるのに前者ほどの評価を得られない点において大嫌いで、しょっちゅう描きたくなって描いているものの誰にも見せずにアトリエの奥の方に積み重ねている。 そんなこんなで自分が描く絵に対してかなりのコンプレックスを抱えており、側から見るとなんでお前絵描いてんの？みたいに見えるかもしれない。 絵を描くことは大好きだが、才能がないのであろう自分自身も、偶然の産物で得た自身の視界も、それで評価を得て絵を描いている現状も、自分が描く絵も何もかも大嫌いな人。 そんなわけで彼女でストレスを発散しているが彼女は彼女で井口に対して「本当は何かを抱えていて可哀想なひと」「私が見ていてあげないと駄目」とか思って傍にいてくれている。し井口が描く絵もたまに見ているのでなんかいろいろ気にかけてくれている。とっととこんなやつ捨てたほうがいいと思う。 ・イメソン リバシブルドール 【後遺症】 バーストの加護がついた物品を持っていない場合人が精神寄生体に視えるようになる。 また、探索者は心の何処かで寂しさを抱えたまま生きていく。 それは特に満月の日、あの月こそが帰るべきではないかと頭の中の何かが囁くようになるだろう。 ☆2015特徴表を適用している場合は全員に【大切なもの（D）】が付与される。 大切なもの（AF）を所持していない場合は1/1d8のSANCが入ることになる。 ▶AF：春草の◯◯ 「大切にするんじゃよ！」 【みんなの視界について】 ▶精神寄生体に気付いている人間(探索者など)：人間の顔 ▶待ちゆく人々：ガス状の化け物 ▶神話生物：そのままの姿 ▶動物：通常の動物の姿 ▶動画や写真ごしに見た人間：人間の顔

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