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じんぐうじ　あきら　　弁護士 大学院を卒業、弁護士に就く 若くして数々の事件を担当し、若手弁護士の期待の新星であった 28のときに経験した事件で判決を覆され惨敗、自信を大きく喪失した その後1年ほど荒れた生活を送ってしまったが、仲の良かった仲間に叱咤激励をされ復活 30のときに大きな事件を担当、再び弁護士神宮寺明の名前は全国に轟いた のだったが、その数か月後、仲の良かった弁護士が奇怪な事件に巻き込まれ死亡 その他にも数名の知人が似たような事件に巻き込まれ死亡、神宮寺の周囲の人物が原因不明の死を繰り返し始めた 彼はなんとか自らの手で事件を解決したいと考えるも国によって阻まれる 信じられるのは自らの力だけだと思い知った彼はフリーの弁護士となり、様々な事件に関わりながら友を殺した犯人を捜している 半ば探偵のような状態である 母は弁護士、父は刑事であった 明が幼い頃に父は殉職し、明が弁護士になったと同時に母は弁護士をやめた 神宮寺の弁護士としての腕を知る者は彼のことを「天才弁護士」と呼ぶ だが、彼の周囲の人間が奇怪な死を繰り返していることを知っている者は彼のことを「死神」と呼ぶ 『死神に憑かれた天才弁護士』、神宮寺明の誕生である 孤島(みなしごじま)での事件後、神宮寺はカーネーションを育て始めた かの地で眠る彼女が好きだと言った花を、彼女の墓に供えるために

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