タグ： アコニ

【職業：用心棒（2015サプリを参考）】 職業技能：回避、隠れる、忍び歩き、水泳 、任意の近接戦技能(キック)、任意の火器技能 (サブマシンガン)＋応急手当、機械修理 興味技能：鍵開け、聞き耳、図書館、目星、お手玉 ──────────────────────────────────── 【特徴表】 6-6：急速な回復力 　　「新陳代謝能力に優れている。耐久力を回復するロールの結果に+1．」 1-6：強固な意志 　　「何事にも動じない、強靭な精神の持ち主だ。能力値POWおよびSANは変動しないが、減債正気度ポイントに+5。ただし増加する上限は、最大正気度ポイント（99-<クトゥルフ神話>）となる」 ──────────────────────────────────── 文字色：0068b7 呼び方 HO1：リトルボス HO2：ジュード先輩 HO3：デビーおじ様 明るく元気な末っ子！ ファミリー以外には割とキャンキャンしがち。 先輩方へ憧れの眼差しを向ける日々。 よく笑いよく嘆きよく怒る。 子供扱いは眉をひそめ頬を膨らませ反論するが、するだけで、別に子供扱いが嫌なわけではない。 自分の未熟さが許せないだけである。 ───＜以下秘匿内容＞────────────────────── 偽名 Garusia Bogus(ガルシア ボーガス) 直訳 ニセモノの槍 本名 John T Garusia ジョン タダシ ガルシア 両親の結婚記念日、父の祖国では夫婦はメオトと呼ぶらしく茶碗なる食器を揃いで用意するのだと教えてくれたのは父方の祖母だった。 だから2人のためにお小遣いを使わないで貯めて、新しいマグカップをプレゼントする事にした。 厳格で格好いい父と、優しく温和な母を愛していた。 大好きだった。 両親に似合いの柔らかいブルーのマグ、取っ手の付け根にサクラの装飾を見てこれにした。 マシューと別れ家に帰る道すがら、どんな顔を2人はするだろうかと胸を躍らせて……自宅を目前に、足は止まった。 スティーヴンから告げられた言葉に、手にしていたプレゼントが音を立てて落下して、箱の中で砕けたマグカップみたいに、そこから何もかもが変わってしまった。 事件後は母方の祖父母の家に引き取られて、父を悪く言う祖父を嫌い、その後は父方の祖父母の家へ逃げ、腫れ物のように扱われる日々に嫌気がさした。 どこに行っても突き刺さる視線と耳障りな言葉達が付きまとって仕方なかった。 ミドルスクールの友人達はマシューを除き“巻き込まれるから”なんて理由で離れていった。 父は厳格で、けれど市民のために汗水を流すことを厭わない格好いい人だった。 母はそんな父を愛していたし、いつだって包み込む愛を与えてくれた。 なんでそんな両親が、正しいことをして生きてきた2人が、悪く言われる謂れがあるのか。 許せなかった、許す訳にはいかなかった。 顔の傷は自ら、13の時につけた。 復讐を誓った日に、この痛みと怒りを忘れないように。 痛みと熱で朦朧としながら、街に出て、喧嘩に明け暮れていった。 家には戻らないでその日暮らし、マンホールの下で暖をとって手に入れた拳銃で身を守っての生活。 毎日が怖くて毎日が嫌いで、そんな折、スティーヴンに見つかった。 焦燥した彼の顔と、自分の身を案じ、抱きしめてくれたその温もりに、ようやく迷子から開放されたような安堵を感じ、両親が死亡した日から始めて泣いた。 そのまま彼の保護下へと入ったものの、どうしても両親を殺害したマフィアが許せず、散々反対されはしたがスティーヴンの協力のおかげでファミリーへ潜入することに成功。 正直、これ以上大切な人を巻き込みたくない。 なぜ幼馴染のマシューまでファミリーに参入したのだろうかと頭痛がしている。 スティーヴンやマシューまで失ってしまえば、今度こそ自分はまともに生きていられない。 だからこそ、この復讐を失敗する訳にはいかない。 復讐を果たしたところで死んだ人は戻ってこない。 あの優しく温かな時間はこの手にかえってこない。 そんな分かりきったことのために復讐をするのではない。 復讐を終えるために、復讐を果たすのだ。 終わらせたという事実だけが、きっと自分を満たしてくれる。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ