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ふくぞの ゆかり 秋原高校に通う二年生。オカルト部に所属している。 どんな小さな事柄でも一喜一憂してしまうような感情豊かな性格だが表情が乏しく、感情のこもった表情や話し方ができない。淡々と話をしてしまう。 表情で気持ちを伝えることが苦手なため、普段から嬉しい、悲しい、寂しいなどと言葉に出して相手に気持ちが伝わるように努力している。 家族関係は、紫が中学二年生の頃までは良好であったが、三年生に上がる時に両親が「幸福家」というおかしな宗教団体に心酔してしまい、現在は関係が荒れている。 兄の「きっとあの母さんと父さんは、幽霊に憑りつかれたか、化け狐に化けられてて本物の父さんと母さんはもういないんだ」「だから、あの人たちを前の母さんと父さんだと思わないほうがいい。その方が俺らはきっと幸せだよ」という言葉を真に受けてしまい、高校に入学してからは「お母さんとお父さんに憑りついている幽霊を除霊して、二人を助ける」ためにオカルト部に入部し、日々オカルトの勉強をしている。 兄や友人には心配をかけたくないから、とオカルト部に入った目的は秘密にしている。 匂いの付いたものを集めることが趣味で、匂い付き消しゴムや匂い付きリップ、匂い付きハンドクリーム、アロマ等様々なものを持っている。 最近では、自分でお香を作って匂い袋として持ち歩いている。 【持ち物】 携帯/財布/筆記用具/A4ノート/化粧ポーチ/救急セット(消毒液、絆創膏、包帯)/写真/匂い袋/

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