タグ： MANIKISS

━━━━━━━━━━━━━━━━ 初シナリオ「MANIKISS」 ━━━━━━━━━━━━━━━━ 「あァ……どうもォ……はァい、起きてますよォ……」 「……面倒ごとはお断り。寝かせといてくれりゃ何でもいいんだけどよォ」 「うわァ……やだなァ……寝起きに話しかけんなよォ……」 「……あ～、あんた、今結構苦しい感じかァ？……試しに、俺に祈ってみれば？」 「……はぁ……また寝らんねェじゃん……最悪だよォ……」 ━━━━━━━━━━━━━━━━ ■簡単プロフィール■ 全国を走る大型トラックの運転手として長年働いてきた大柄な男。体格に恵まれており、見た目の威圧感はあるが人当たりは意外と穏やかで、基本的には「面倒事は避けて通る」タイプ。 旅先で他人を庇った際、相手が悪質だったこともあり反射的に過剰防衛してしまい、致死に至る。本人に殺意はなく、現在も「……まあ、やっちまったもんは仕方ねェよなァ」程度の温度で捉えている。 元々は真っ当な市民で犯罪歴はなく、トラブルに巻き込まれやすい体格を自覚していたため、普段は温厚な振る舞いを心がけていた。器用さは低いが、現場叩き上げで身についた修理スキルと、人を見る勘の鋭さは本物。 のんびりして見えるが芯はしっかりしており、善悪の線引きは自分の中で明確。 理不尽が嫌いで、弱い立場の人間には手を貸す傾向。 危険な場面では反射的に“やり返す”癖があり、過剰防衛の事件の遠因にもなっている。 少しねっとりした語尾が混じりやすい。 面倒事には「あー……はいはい……」「ご苦労さまァ……お出口あちらァ〜」など、気怠そうな軽口を返すことが多い。 不快感や疲れが出ると「………最悪のサプライズどうもォ」など、淡々と毒気のある一言が漏れる。 ■犯罪歴■ ・他人を庇った際の過剰防衛致死（本人に殺意なし） ■備考■ ・手先は不器用だが、大型車の操作と機械周りには強い。 ・人を見抜く直感が鋭く、声色や態度の変化によく気づく。 ・趣味は「あやとり」。大きい手で繊細なことをするのが何となく落ち着くため。しかし下手くそだ。 ━━━━━━━━━━━━━━━━ ■職業技能取得理由■ 【回避】：普段は動かないが、危険だけは直感的に察して最小限の動きで避ける癖がある。重心移動だけでも意外と避けられる。 【聞き耳】：長距離運転の経験で、エンジン音や道路の変化など“音の違い”に敏感になった。無意識に周囲の音を拾う。 【目星】：トラック運転中の安全確認が習慣化し、物の配置・人の動き・細かな変化に自然と気づくようになった。 【運転（大型）】：元プロの大型トラックドライバーとしての技術。無駄のない安定した運転を得意とする。 【機械修理】：現場で何度もトラブルに遭い、自分で最低限の整備をした経験が積み重なった。工具の扱いに慣れている。 【電気修理】：荷台設備やトラックの配線トラブルを現場で直してきた経験から身についた。簡単な電装系なら修理可能。 【芸術（あやとり）】待機時間の暇つぶしとしてやっていた。あまりうまくはない。 ━━━━━━━━━━━━━━━━ ■趣味技能取得理由■ 【キック】：手より足の方が楽に動くため、軽く蹴っただけで強烈な威力に。格闘経験はないが、体格と癖で自然と身についた。 【マーシャルアーツ】：訓練したわけではなく、巨体ゆえに体の使い方が自然と合理的になった結果の“無意識の体術”。天性のもの。 【心理学】：動かない分、周囲の人間の癖や表情を観察する癖がついた。 ■特殊能力：怠惰について■ 応熊は自身の持つ“怠惰”の力を 「よく分からねェが勝手に働く都合のいい体質」 程度に捉えている。夢の中の声や、祈れば代償と引き換えに力が働く仕組みについても、 「……まあ、便利ならいいかァ」 と淡々と受け入れている。 自分が選ばれた存在だという自覚はあるが、それを誇るでも怖れるでもなく、「使えるもんなら使っときゃいい」 という実用主義的な態度。 ただし感情的な野心は薄く、力を積極的に振るう意欲はない。必要なときだけ仕方なく手を貸す、というスタンスを崩さない。 根本的には無気力で、力への執着や責任感も希薄。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ