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陽向(ひなた） -　23歳　男 真面目で無愛想。あまり喋らないが、ある程度長い付き合いであれば心を割って話すこともあるが基本的に誰に対しても壁がある。 単純に会話が苦手で、簡潔に言って仕舞えばコミュ障。ゲームなどの娯楽があまり得意じゃないが食事だけは率先して行う。料理などの家事が得意。 以下【ただいま！シェアハウス〇〇　HO2】秘匿ネタバレ 【HO2】 ヨグ＝ソトースの息子 (マレウス・モンストロルム p117) 大いなる神､ヨグ＝ソトースと人間の混血種｡ 大量の新鮮な肉が成長に必要だが､食欲は現在ある程度加賀見によって抑えられている｡それでも人間を飲み込みたいという欲はどうしても消せない｡ 貴方は10年ほど前に､兄のミズキによってヨグ＝ソトースの息子として生まれた｡同じ母親から生まれていたという､より怪物に近い兄ともに人間を欺き､殺戮しその血肉を食らい尽くしていた｡ミズキよりも人間に近かった貴方は､餌というだけの存在であったはずの人間に情を持ってしまい､殺して食らう事を嫌悪するようになる｡しかし種族としての衝動や狂気にあらがえず､唯一の家族であるミズキからも逃げられずに絶望しながらその生活を続けていた｡ 6年ほど前のある日､二人を止めるためにやってきた加賀見に助けを求めれば､彼は手を差し出しミズキを退け､より人間らしい生活を送れるように協力してくれた｡そこから訓練と努力を続け､人間と同じ食事で済ませながら人間として楽しく生きている｡ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 本名はヒュウガという。人間に馴染むために後から漢字をつけ、別の読み方をつけた。 生まれたのは10年前だが、見た目が20代前半に見えるため適当に23歳だと言っている。 人間に情を持ったきっかけは、酷く優しい人間と出会ってしまったことだ。 人間はみんな怯えて自分達を恐れるが、その人間は自分に怯えず自分のために殺されることを許すような人柄だった。逃したい気持ちでいっぱいだったが、衝動に抗えず殺して食らってしまったことがトラウマになり以降は人を殺して食す行為も嫌になり、苦痛の人生を送っていた。 会話が苦手なのはそのことがきっかけで心を閉ざした結果だし、食事に積極的なのはいつ衝動が抑えられなくなるかもしれないと常々怯えているからである。 特に人間に対しては、愛情とも言えるような感情を持っているがトラウマが拭えず接触することに怯えている。 結果何も知らない側からはいわゆるコミュ障のように見えているだろう。怯えられることも拒絶されることも恐れている故にいっそ人間になりたいという理想を持っている。

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