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❏神澄 桃果/かむずみ ももか ・２５歳、2010探偵準拠。決め台詞は「お祖父様の名の元に」。 名探偵・神澄 桃哉（かむずみ とうや）を曽祖父に持ち、様々な事件を解決に導いてきた和装の女性。 お嬢様口調と敬語の入り混じった独特な喋り方をし、破天荒な言動で周りを台風の如く蹂躙する満場一致の変わり者。 しかし頭脳は本物で、その部分では刑事に協力者が出来るぐらいには信用も勝ち得ている…ハズ。（※先行探索者の弟が通過したシナリオの都合でそういうことになった） 双子の弟・神澄 桃李（かむずみ とうり）を助手に従え、己の手足が如くこき使っている。 …という生活をしていたのは１年ほど前のこと。 ある日突然抱えていた仕事を全部弟に押し付けて事務所から失踪。最低。 兼ねてからの趣味であった美術鑑賞と天体観測を満喫しながら全世界津々浦々を放浪旅行中。 歴史や遺産といった過去に興味がある一方で、新作スイーツに始まり最先端技術に至るまでの新しいもの好きでもある。つまるところ自分の知らないことを知ったり、見たり、聞いたりするのが好きな人。嫌いなものは停滞と残り物のおかず。 常に優雅に構えているため、滅多なことでは慌てないし騒がない。せっかちな質の弟を非常にイライラさせる。 見た目や言動の奇抜さと"探偵"という職業ゆえに勘違いされがちだが特に正義感が強いわけではない。 弟と正反対でプライドなんてものは一切ないため、目的のためならだまし討ちだろうが絡め手だろうがなんだってする。 またかなりの身内びいきで、リアリストで大全的に見たときの損得勘定の計算が上手い反面、気に入った人間のためだったらすべてのちゃぶ台をひっくり返すこともいとわない手のひらドリラー。 ❏通過シナリオ １、「戯曲・グラスバレヱ」9/6～ ▼以下チラシの裏のメモ ・もともと曾祖父に興味を持ったのは弟の方。桃果は「すごい人」とは思っているが特別に尊敬しているわけではない。セリフは言った方が盛り上がるのでなんとなく言っている。 ・本当は探偵になるつもりはなく、弟がなりたいならなればいいじゃないと思っていたが、幼少期から爆裂優秀な姉と比べられ、振り回されながら育った結果、夢や目標を持つことに対し卑屈になっていたため一念発起して自身が探偵になり、弟を助手に無理やり任命する。 ・「確かに自分は天才で多くの事件を解決できるだろうけれど、義理堅く依頼人に最後まで寄り添える桃李の方がよほど探偵になる素質があるし、求められるのはそういう人間だ」と桃果は思っているが、何分桃李が卑屈なので説得するより行動に出た。 ・事務所をほっぽり出したのはすべてのお膳立てがすんであとは弟が探偵として自立するだけになったから。桃李が桃果の代わりではなく桃李として探偵業をし始めたら一度顔を見に帰るつもり。 ・それはそれとして女装して（見た目はともかく）似ないモノマネを頑張る弟は非常にウケるので一生やっててほしい。

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