タグ： さーもんらんど

◆文字色：？(#) まるで幽霊のように、流れゆく雲のように、あやふやで曖昧な子。 それは発言だったり行動だったり様々で、時に嘘つきとも言える。 表情豊かでお喋り好き。人好きのされやすい明るい性格である(APP15)。 子どもっぽいが料理は得意だったり家事を積極的にやったり、お姉さんな部分もある。 自己主張はするがどことなく“希薄”で安定感がない。ふわふわクラゲみたいな自由人。 あまり物事にも執着せず、大抵のことを流したり受け入れてしまう性質も持つ。 夏と海が好きでその辺に詳しい(水泳、生物学)。 双子である伊波洋のことを大拙に思っており、彼には何かとちょっかいをかけてしまう。 ◆職業 芸術家(2010) ◆特徴表(2015) ①愛書家…あらゆるジャンルの蔵書を持っている。図書館+20%。図書館に出掛けなくても、自宅の書庫で図書館ロール可能。 ◆不定の狂気 ①潔癖、嫌悪症…蟻走感。異性、または恐怖の原因となった物に対する激しい嫌悪感を抱くようになる。——4回セッションの間継続/残り4回 ▽ キャラクター詳細 ▽ ────────────────────────────────────────────── ◆掘り下げ 目が冴えるような青い空も、照りつける日差しも、わたあめみたいな入道雲も、 じりじりと焼き焦げるアスファルトも、陽炎に揺らぐ人混みも、夕立の後の匂いも、 頬張ったアイスクリームの味も、冷えて潤すサイダーの味も、首を回す扇風機の声も、 潮の匂いを閉じ込めた海の波も、風を報せる鈴の音も、からんと響く氷の音も、 夜空に咲く火の花も、水の中に浮かぶビー玉も、――そんな蒸し暑い夏の日の全てを。 わたしはあいしている。わたしは『君』に、夏の楽しさを伝えるべく存在しているのだ。 ◆補足事項 一人称：ぼく/わたし 備　考：モチーフはヒトモシクラゲ。透明度が高く繊細なことから、二重人格という不安定さを指して。好物はべっこう飴。素朴な味が好き。 ◆関係性 伊波洋(PL:ガショコ)…双子の片割れ。だいすきな家族！ ────────────────────────────────────────────── ▽ 以下通過シナリオのネタバレ有 ▽ ────────────────────────────────────────────── ◆参加シナリオ 『刹夏』HO2 - あなたは二重人格の裏人格だ。 ────────────────────────────────────────────── ---『刹夏』にて--- 探索者は「二重人格」である。キャラクターシートは別々に作成する事。 共通するのはEDUと年齢のみ。そのふたつを揃えておくこと。 探索者は中学生〜高校生の間で作成する。 そのとき、職業Pに+10して作成すること。 また、ダイスの出目によってロストする可能性があるため、注意すること。 【　HO2　】 　あなたは二重人格の裏人格だ。 　あなたは、夏が好きだ。 　きらきらした太陽も、何もかもが好きだ。 　夏が嫌いなHO1という自分の片割れに、夏の楽しさを知ってほしいと思っている。 【　秘匿内容　】 　あなたは、夏が好きだ。 　夏だけは不運な片割れと一緒に過ごす、夏が好きだ。 　今年の夏こそHO1に、夏の楽しさを知ってほしくて――。 　あなたは、自分の横にいる存在、HO1が好ましい。 　しかし、自分は彼にしか見えない。 　それは、母親に愛されたのが、HO1だけだからだ。 　母親に愛されている彼を、守れることなら守りたいと思ってしまっている。 ＊ HO1には何も望まない。ただ、君が生きてくれればそれでいい。 君がわたしを見なくなる日は、きっと来るだろう。 其れは恐ろしくない。怖くもない。 18歳、最後の夏。おとなになってしまう最後のチャンスだ。 君が私を認識している内に、伝えきれますように。 ただただ不運な君の瞳が、夏の日差しのように煌めく瞬間を見たいだけ。 だって、夏も大好きだけど。何よりHO1が大切なのだ。 ▼後遺症：変革者 　世界を一度変革させた証。 　それだけ、あなたは神話生物を手繰り寄せる可能性がある。 　探索者はこれ以降、何かの退散の呪文を唱えるときの成功率が5% 減少する。 ──────────────────────────────────────────────

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