タグ： Adonis専用うちの子達

気遣いが出来て優しく、少しばかり気弱な所はあるが 話し上手なただの一般的な営業セールスマン と言うのはあくまで、”表の顔”である。 賭博や薬に手を出してしまったがばかりに 借金を抱え、闇金を借り常にお金に余裕がなく 人生の崖っぷちに立たされているようなクズ野郎だ。 偶に取り立て屋が家に来るが、その場合はよく逃げている ああ、この男はいつも逃げてばかりの人生なのだ 何故この様な人生を歩いているかは、自業自得である為 彼がどうしようもなく救いようが無いアホだからだ。 主に窃盗を働く事があり、自宅で証拠物を消しては よくお世話になってる質屋に売る等して生活を凌ぐ スリルを味わうのが最高に気持ち良いらしい 下品で下ネタも容赦なく言うし人相が悪い、目つきも悪い 皮を被っている時とのギャップが凄まじい。 セールス営業に関してはお客様に良い商品を提供する 仕事熱心で素敵な人物像、を作り演じているだけであり これも金のために頑張っているようなものだ 「世の中、金が全てたがら仕方ねぇよな？」 名刺に書かれた名前は偽名である。 本名は「千崎 ミヤ(ちさき みや)」 吸ってるタバコの銘柄は「SEVENSTAR」 【通過シナリオ】 ・villain in the ship ・水媒花(KPC) ・機械仕掛けの街(KPC) ・誘う昏がり(KPレス) ・カフェ ステラ・ボヌール ・ダンス・ウィズ・ストレンジ(KPC) ・シグナルレッドデッド ・ショットガン目星 ＜AF ステラ・ボヌールのオルゴール＞ 貴方の好きな色の石が埋め込まれた綺麗なオルゴール。次にこのシナリオをやるための招待状になっている。それ以外時に効果がある訳では無いがこれを傍においていると懐かしい気持ちになれるような気がする。 ―――――――――――――――――――――――――― クリアシナリオ「villain in the ship」では 同じ悪党である「眞白 杏華」と「長瀧 龍継」出会う 表の顔であるセールスマンで近寄るも気に入られ 騒ぎの間に本性を晒す、サイコモードで暴れ回るがその後 2人には命を助けてもらう代わりに、なんだってやると契約 更に色々なものを失って醜態を晒した(R18的なアレ) 何度も触手に犯されたので感度は良好 その後きっと彼は苦労するでしょうね…(白目) 後に生き残った為に、龍継の犬となってしまう。 いつか噛み殺してやると思って牙を研いで息を潜めてるが その日が来るのはいつになるやら…。 眞白にはボディガードになると約束したのだが 結局守れなかった事で、彼の心にも傷が残っている (案外2人のことは気に入っていた様子) アイツは本当に人使いが荒い、と言うよりは 面倒な事を全部俺に押し付けてきやがる。 腹が立つったらありゃしねぇ、オマケに女癖も悪ぃと来た まぁ、性格は嫌いじゃないが顔と言葉が気に入らねえ 絶対…噛み殺してやる…。…そんな思いを抱えた夜 いつも通り依頼の事で話があると、イカレ野郎の 部屋に入ろうとするが、ドアの隙間から覗く光景を見て 俺はその場で立ち止まる。 窓辺に寄り添い、月を見上げて宝石を見つめるその瞳には 悲しさ、寂しさ、いや、違うな、それと似て非なるもの… ああっ… クソッ……。 んな顔してるテメェを見てるとこっちまで調子が狂う。 「……ﾁｯ」 と舌打ちをすれば何も言わず そのまま部屋から離れ、何処かへ向かった。 宛てなんてそんなもんは無い 夜の街をふらふらと歩く ネオンライトが照らす華やかな場所とは正反対で、そこは 灰とゴミで薄汚れた路地裏に着いた 俺はそのまま壁に背を預け、タバコを1本加える。 カチッと数回ライターを鳴らして火を着ければ ふと、彼女の…。眞白杏華の顔が脳裏に浮かんだ。 肺に煙を送り、深く息を吐いてゆっくりと煙を吐き出す あの時の約束が、声が、顔が、容姿が、蘇る。 「……ボディガードって、俺を雇うって言ったじゃねえか… テメェが居なけりゃ、守るもんも、守れねぇだろ…。クソアマ」 片手にタバコを掴んだまま。ずるずるとしゃがみ込むと もう片方の手で顔を覆いながら、ボソリと呟いた。 「……あー…。不味ぃ煙草だな……。」

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