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ディマと呼ばれるマフィアに所属している構成員。 表向きは占い師という名の人生相談所を営んでいるが、その場で付け入る隙のある人間がいれば薬も売っている。 顔が良いため信用されやすく、巧みな会話術で他人を篭絡する。女遊びは奔放だが、付き合い方は弁えており同じ人物との付き合いが長く続くことは無い。 仕事で必要であれば男女問わずハニートラップを仕掛ける。 本人は薬に一切手を出しておらず、薬に手を出す人間はバカだなと思っている。 滅多に名乗ることはないが、苗字は「呑名(えびな)」であり、戸籍上の名前は「呑名水仙」 誕生日：10月7日（誕生花は金木犀、ミニバラ） 相方のカロとは1年半の付き合いだが、出逢った当初からなぜか口説かれている。何度すげなくあしらっても諦めず、かといって適当に相手をしても拗ねるので、最近は若干ほだされつつあるもののYESを返すつもりは無い。 立場は多少変わったものの、やることは変わらない。隣に立つやつもまた、変わらないのだ。 三年後、その光景の意味は変わっているのかもしれないけれど、それはいつかの「もしも」の話。 特徴表：「失敗は発明の母」技能ロール「96」以上の目を出して「失敗」した際、ただちに特別な経験ロールを行う。失敗すれば0ポイント、成功すれば1ポイントの技能ポイントを得る。 「あんたが望むならなんだってしてやるよ？気持ちぃことも気持ちぃものも、なんでもな」 通過シナリオ 「月夜に蠢くルーガルー」 「ラストグラス SideA」 以下、月夜に蠢くルーガルー HO1内容あり 幼少期から冷え切った家庭で過ごしており、ネグレクト気味な扱いを受けてきたために世の中を冷めた目で見ていた。 中学生に上がる頃にはすでに年上の女性の家を転々としていたが、ほぼ絶縁状態にあった親から18の冬に呼び出され8歳児を押し付けられたことで生活が一変する。自分が出ていった後に父親と浮気相手との間に生まれたらしい弟をほっぽり出すわけにもいかず最初は仕方なくだったものの時間が経つにつれて愛情が芽生えていく。 それからは女遊びは変わらないものの家を転々とすることも少なくなり平穏な生活が続いていたが、酔仙が25の年、15歳になった弟が薬物中毒者によって襲われ、弟本人も薬物を無理やり摂取させられたことで意識不明に陥ってしまう。もともと黒寄りの灰色な社会にいたが、その犯人と犯人に薬物を売り込んだ組織を追うために真っ黒な社会に入っていく。 こういった出来事を経て、より多くの情報を得るためにディマに所属し麻薬Gメンと関わるようになった。 「弟と同じような人間がこれ以上生まれてはいけない」という正義感よりは「目には目を歯には歯を」的な復讐心からなので、薬を売ることに罪悪感は無い。自分と自分の周囲にいる人間が幸せならそれでいい。 弟は数年前に意識を取り戻し現在は然るべき医療機関で治療を受けているが、自身は抜け出せないところまで来てしまっているので月に数度だけ会いに行くことにしている。 仕事については一切話さないものの、時折面倒な相方の話をすると「本当に兄さんは彼のことを気に入ってるんだね」と言われる。本人はそんなつもりは無い。 弟と同世代に当たるカロを手ひどく扱えていないのは自覚しているものの、理由については自覚がない（別に弟に重ねているわけでもないので単に彼に対して愛着があるだけ）。 弟の名前「蓮水(はすみ)」19歳 誕生日：4月21日

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