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------------------CS設定-------------------------------------------------------------------------- レネと両親、そして養子の妹シルフィアの四人家族。心優しい両親が養子として小学1年生の妹を連れてきた。レネは当時小学６年生 当時から夢は宇宙飛行士だったため、新しく来た妹に宇宙の話をたくさんした。最初はおとなしく殆ど笑わなかった妹もだんだん笑顔になっていった。 科学分野で博士号を取得したのち、宇宙飛行士の資格を獲得する。 ISSの宇宙ミッションを得て、訓練を続ける中今回の冥王星ミッションに選ばれる。相対性理論の関係でもう家族には会えないと話があったが、両親は悲しみながらも人類の誇りとして偉大な事を成し遂げる息子を応援すると納得してくれた。ここまで見守ってくれた大切な両親を、心から信頼する妹に託し、ミッションを受けた。守り続けてあげたかった妹を置いていく事に申し訳なさを少し感じているが、強く賢い妹ならきっと大丈夫だと感じている。 両親や大切な妹からのビデオメッセージを楽しみにしているし、良い報告をしたいと思っている。 宇宙ミッション中はレネのふわふわの髪の毛が広がり太陽のようになるため面白がって家族が写真を送って欲しがる。 好きな食べ物はチョコレート。 ▷【大切な人】妹　Sylvia Kievit(シルフィア・キーヴィット) 6歳の時にキーヴィット家に引き取られた血の繋がらない妹。黒髪で青い瞳を持つ。現在28歳。 成長する過程で、同級生から揶揄われたことで「自分が両親や兄と血の繋がらない存在」という葛藤を経過する。 自由で誰よりも夢を追い諦めない心を持つ兄より、妹は冷静で現実的な面がある。そのためその葛藤を感じたとき、悩みを家族や兄に相談したことはない。 家族の一員として気丈に振舞っていた。でも、血縁がないのなら兄と結婚…と考えたことがあるかもしれない（オタク） 兄に悪い虫が近づいたらあの手この手で追い払うが、兄が恋をした虫は追い払えなかった事がある。 今回のミッションについて本当は行って欲しくなかったが、兄の両親に合わせ大人の対応をしてしまった。未だに後悔は拭えず毎晩一人で泣いているが、兄や両親の前では応援を続ける決意をした。 ---------------特徴--------------------------------------------------------------------------------- 5-7潜水の名人　長時間息を止めていられる　窒息に対するCONロール成功の範囲に＋20 1-6強固な意志　何事にも動じない、強靭な精神の持ち主だ。現在正気度Pに＋5 darkorange #ff8c00 --------------通過シナリオ------------------------------------------------------------------------- 2022/12/29　 MAYDAY　FROM　♇ANETA 　　　　　(メーデー　フロム　プラネータ) -----------メデプラ概要（自分用のメモ）----------------------------------------------------------- 科学技術の発展に伴い、地球の支配者となった生物────人。 海を埋め立て、山を切り崩し、地球の隅々まで我が物にした人類は、それだけでは飽き足らず宇宙へ目を向けた。 惑星はどこの国にも属さないと国際的に取り決められている。 しかし新たな土地という利権を目先にぶら下げられ、いつからかどの国も取り決めを有耶無耶に開発を急いだ。 惑星の領有権を巡り先進各国による政争が起こったのは、地球を征服しつくした人類にとって必然だった。 その矢先、かつてアメリカ航空宇宙局の打ち上げた探査機「No.88」が冥王星に墜落したとの報せが入った。 報告によれば探査機「No.88」は、墜落後に地球へ向けてある信号を送信したとい う。 知的生命体が存在する可能性、その信号を。 航空宇宙局は急遽一人の宇宙飛行士を抜擢し、宇宙船「コレー」に搭乗させることにした。 一人では不測の事態への対処も困難になる。無謀な試みかもしれない。 しかしありとあらゆる事態を想定し貨物を選別した結果、現代の科学力で製造できるどんな宇宙船でも、搭乗者は一人が限度だった。 ────遠い太陽系の外縁で、たった一人の宇宙飛行士とたった一人の冥王星の住人が今出会う。 ----------事前情報---------------------------------------------------------------------------------------- ▷宇宙船「コレ―」　――　【HO1】が搭乗する宇宙船 ●【HO1】が搭乗している宇宙船。 探査に必要な貨物を搭載している他、居住空間を備えている。 基本的には自動操縦であるが、手動での操縦も可能である。 「コレー」の内部構造に関しては、シナリオ中に公開される。 ▷探査機「No．88」　――　【HO2】が発見する探査機 ●過去に冥王星の探査の為に宇宙に打ち上げられた探査機。 読み方は「ナンバーハチハチ」 冥王星に墜落した後、知的生命体が存在する事を知らせる信号を地球に発信していた。 ------------NPC-------------------------------------------------------------------------------------------- ▷AI「SAMEKH」(サメク)　――　小さな同乗者 ●宇宙船「コレー」に【HO1】と共に搭乗したAIロボット。 読み方は「サメク」。 【HO1】と様々なコミュニケーションを取りながら、宇宙船の操縦補佐、整備、【HO1】の体調管理やメンタルケア等を行う。 両手で抱えられるほどの大きさをしており、ふわふわと宙を浮かんでいる。 小さなその体には様々な機能が搭載されている。 地球からのビデオメッセージは「SAMEKH」が再生する事もできる。 ▷【大切な人】　――　【HO1】の大切な人 ●【HO1】と親しい間柄にある人物。シナリオでは【大切な人】と表記する。 【HO1】はキャラクター作成時に、このNPCについて自由に設定して良い。 本シナリオにおいてこのNPCは【HO1】が帰還するまでに亡くなってしまい、再会する事は出来ない。 RPの柔軟性を確保するために、PCが把握しているかはPLに委ねる。 ---------------------------------------------------------------------- HO1 貴方はアメリカの航空宇宙局に所属する宇宙飛行士だ。 今回の冥王星への有人探査に志願した者たちの中で、たった一人搭乗者に選ばれた。 冥王星に墜落した探査機「No.88」からの信号は、冥王星に知的生命体が存在する可能性を示唆している。 貴方に課せられたミッションは、信号元を確かめることと、冥王星地表の探査だ。 冥王星は前人未踏の地。探査は想像を絶する危険を伴うことだろう。 しかし貴方は優秀な宇宙飛行士だ。一人でもやり遂げられる。 周囲の人間たちは、口々に貴方を激励した。 ミッションの終了年月は不明。探査中は地球に残した親しい者達からメッセージが届く手筈となっているが、帰る頃に貴方を待つ者が生きているかさえ分からない。 それでも、貴方は行くのだ。太陽系の辺縁、岩と氷の星────冥王星へ。

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