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▼職業ベース 【陸上自衛官】 職業P計算：STR×10+EDU×10=280P ※職業特記 幹部自衛官（士官）は軍事や戦闘に関する〈説得〉に+10%、その他自衛官（下士官・兵）はSTR+1またはCON+1。 →CON+1を選択。 ▼特徴表 ・素早い（1,3） →柔軟さと軽快さを併せ持っている。DEX+1。 ・方向音痴（4,2） →〈ナビゲート〉の基本成功率が1%になる。加えて、経験ロールで成長させることはできない。 →D特徴分ロール結果：4 →40Pを〈目星〉に追加 ▼略歴、性格 ---雑音を消せ、お前はまだ生きてるだろ？--- 生まれた時から心と身体はチグハグで、生みの親は自分を産んで間も無く蒸発したらしい。 「こんな世界じゃよくある話だ」と、自分を拾った育ての親はよく愚痴のように呟いていた。下層部でアングラな仕事を請け負っていたその人は、口は悪かったが義理堅く周りの信頼も厚い人だった。 今名乗っている名前も、その人が語呂の良さとカッコ良さだけでつけたもの。本人曰く「変えるのが面倒くさい」という理由で使い続けてる。 12の時、その育ての親が殺された。徒党を組んだ商売敵の逆恨みだった。 育ての親を殺した相手を片っ端からをねじ伏せていったのは、事が起きた直後だった。生まれつき体格が良く、育ての親から格闘術を学んでいたため、子供だからと油断した相手を伸すことは容易かった。 その原動力が怒りからくるものなのかどうかは最後までハッキリとしなかった。 報復が終わった後も、残るのは虚しさだけだった。 「こんな世界で生きていくためには力がいる。腕っぷしでも、権力でもな」 性根が捻くれてるとよく言われるが、育ての親が説いてくれたその言葉だけは疑いなく信じられた。 かくして彼が目指したのは権力の中枢、国家警察の一員となることだった。若くして入隊し、持ち前のフィジカルとハングリー精神で瞬く間に頭角を表した。 そんな彼にも人間らしいところもあるもので、極度の方向音痴なため、通信機器のナビアプリの音声案内にキレ散らかしている姿をよく目撃される。 暇な時間はもっぱら古いポータブルプレーヤーから昔の曲（現代でいうところの80s、90sのオルタナ）を流しながら紫煙を燻らしている。そんな姿はウケがいいのか、遊び相手に事欠いた経験はない様子。もっとも、女としか遊ぶつもりはないらしいが。 ちなみに酒はそんなに強くない。 思えばずっと虚しさの中で生きてきたのかもしれない。 道標となった親も亡くし、ただ生きていくための力を手に入れるためだけに走ってきた。 彼が人生で求めるもの。それは己が命を燃やせるだけの「熱」との出会いなのかもしれない。 ▼Image song NO SCARED／ONE OK ROCK STARS／w.o.d ミッドナイトクローラー／a flood of circle

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