タグ： 或る日

アイルランド人の母親と日本人の父親をもつハーフ。幼少期はアイルランドで暮らしていたが7歳の時両親と買い物に行った際、国際テロ事件に巻き込まれ両親が他界、自らも重傷を負う。母方の家は父との結婚に反対し絶縁されていたため父方の生家である日本の祖父母の家に引き取られる。田舎の小学校で容姿が他の生徒と大きく異なっていた(事件の影響で身体に裂傷)せいもあり虐められていた。しかし10歳、小学4年生の時に転機が訪れる。転校生の行方がクラスに転入し竜司と親友になる(この関係は社会人になってもずっと続いた)。行方はクラスの中心人物になったため虐めがやんだ。中学に上がってからは相手の様子をよく観察してその人間の望む言葉を与えていたため虐められるようなことはなくモテ始めた。祖父母に心配をかけぬよう家から通える大学に進学しようとしたが祖父母に叱咤され上京。T大に入学し学年主席で卒業。その後警視庁捜査一課の刑事になった。祖父母は孫がしっかりした就職先に就けて安心したのか25歳の時に相次いで亡くなった。祖父母が亡くなった際遺言書にて家と幼少期どうしても渡すことができなかったという両親の形見の懐中時計と万年筆をゆずられる。 シナリオ開始時27歳であった。 「或る夏の一幕」……27歳のとき行方不明者の捜査から一連の怪奇事件に巻き込まれる。当時猟奇殺人が相次いでおり警視庁の大部分はそちらに力を注いでいた。 或る夏の日に警視庁に1人の女性が駆け込んでくる。恋人を探して欲しいと訴えるがいなくなってまだ数日も立っておらず誰も相手にしない。そんなところに竜司が顔を出す。女性のあまりにも切羽詰まった様子から只事ではないと感じ話を伺う。(同僚の刑事1人と探偵1人でこのシナリオをした) (中略) この恋人失踪事件(仮称)が猟奇殺人と密接に関わっていたことがわかり事件の真相を追いある施設に行きそこで犯人と交戦、いつも持ち歩いていた懐中時計に命を救われる。犯人を確保するが犯人は刑務所にて獄死なぜこのような事件を起こしたのかわからない後味の悪い結末となった。 「或る冬の一幕」……28歳の冬、親友の行方から電話がかかってくる。彼は今ジャーナリストをしており巷で話題の少年少女連続失踪事件(俗称ハーメルン事件)を追っており核心部分に迫った、これから裏取りをするがもし3日たっても連絡が行かなかったら…(略)…と言って電話を切った。3日後行方からの連絡はなかった。 (中略) 失踪した行方を追い或る病院に行く竜司。そこである狂気的な実験が失踪者を被験体に行われていたことを知る。行方を見つけることができず一度警視庁に戻り病院を強制捜査したが時すでに遅く連れ去られた少年少女は物言わぬ死体で横たわってるだけであった。またここから逃げた被験体がかつての猟奇殺人犯だったことを知る。 「或る春の一幕」……28歳の春の或る日 行方をある県の島へ行くのを見かけたと言う情報が入った。その情報を元に行方を追い求める竜司だったがそこで竜司は降ろし神の儀という100年に1度行われる祭りの前夜祭を見る。前夜祭に儀式の神子として出てきたのは失踪した行方だった。 (中略) 儀式を止めることができず人間ではないナニカになってしまった行方を救うために殺した竜司。彼は失意のまま本土に帰り抜け殻のような生活を送っていた…… 「或る秋の一幕(終幕・後日談)」……抜け殻のような生活を送っている竜司の元にこの世のものとは思えないほど美しい人が訪れる。行方を生き返らせる方法があるという甘い甘い言葉に踊らされた彼はその人から贈られた魔導書に寝食を忘れ没頭する。頰は落ち窪み目は爛々と狂気に彩られ、かつて美しくツヤがあった金髪はボサボサに……そこにかつての彼はいなくなっていた。 余談:あるシナリオで発狂NPCとして登場した際綺麗にすればそこそこのイケメンだよねという理由で捉えられ性的に襲われた(襲ったのはこのキャラを動かしていたプレイヤーだった)

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