タグ： ステガノグラフィHO1

【作成方法】 クトゥルフ2015「看護師」P5 【探索者特徴】 6-6「急速な回復力」：新陳代謝に優れている。耐久力を回復するロールの結果に+1。 5-3「失敗は発明の母」：技能ロールをした時、96以上の出目で『失敗』した場合、直ちに経験ロールを振る。成功すればその技能のポイントを1増やす。失敗したら増減無し。 【ステガノグラフィHO1秘匿】 HO1：保健室の先生 貴方は男性の養護教諭だ。基本的に保健室にいて学校内の養護を司っている。 最近両親が事故で他界した。忌引きが終わり、元の生活に戻らなければならないだろう。 ▽『秘匿 HO1』 HO1 保健室の先生 男性限定。 ▽両親の他界 貴方の両親は 8 日前に事故で亡くなっている。交通事故で即死だった。彼らはとても優しい母親と父親であり、不自由のない生活を与えてくれた。恐ろしい夢を見て眠れない日は傍らで子守歌を歌ってくれたことも何度もあった。 しかし彼らは産みの親ではない。元々貴方は孤児院出身だ。七歳の時に今の親代わりの両親に引き取られた。貴方は何故か孤児院にいた頃のことが思い出せない。綺麗にその記憶だけが無いのだ。親代わりの両親曰く「頭をぶつけたから」らしい。 ▽暴力 貴方は昔から意思とは無関係に衝動的に暴力を振るってしまう時がある。それは物、人、動物など相手を選ばない。親や友人を殴ったこともある。大人になるにつれて収まってきたが、今でもたまに攻撃的な衝動を感じることもある。 ▽HO2 のこと 貴方は初めてこの学校で HO2 と出会ったはずだが、どこかで会ったことがあるような気がする。 ▽特記 ・貴方は SAN が一度に 5 以上減った場合、アイデアロールを行わず強制的に短期発狂となる。発狂内容は「何かに対して暴力を振るう」固定。その場に生物が存在する場合は生物を優先して攻撃する。 ・貴方は攻撃的な衝動を抑えるために様々な精神コントロールの方法を試してきた。そのため、発狂した場合でも自分自身に精神分析を試みることができる。 ・精神分析の初期値が 50。 ▽NPC 貴方のいる保健室をよく訪れる女子生徒がいる。彼女は菅 美幸(すが みゆき)という名前の二年生だ。朗らかで明るい性格だが成績はあまり良くない。笑った時に少し覗く八重歯が特徴的。 【参加シナリオ】 「ステガノグラフィ」(トドノツマリ海峡様)→HO1で参加。エンドAで両生還。 【不定の狂気】 まだ無し。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【性格や生い立ちなど】 常に明るく、ニコニコと笑顔を浮かべている楽天家。 常時ハイテンションでもあり、無邪気に振る舞っている。 誰にでもフレンドリーであり、困っている人なら誰にだって親身な姿勢を見せる。 見た目が可愛らしくとても美人である為、生徒達から「きららちゃん(先生)」「のあちゃん(先生)」「性別詐欺」等々呼ばれ、親しまれる雨木高校の保健室の天使。 「はいはーい！ボクは此処だよ☆どうしたのかな？ボクが看病するから、もう大丈夫だよ～」 「えっ、ボクが可愛い？えっへへー☆ボク、生まれつき可愛いからね～。この可愛さがこの世から失われたら世界の損失だから、可愛さを保つ為に頑張ってるんだよね～その賜物だよ～☆ あっでも、○○サンも元が可愛いからさ、お手入れしっかりすればもっともっと可愛くなれるよ～？ボクがお手入れの仕方を伝授してしんぜよう～！」 ……だが、その姿は雲母の本当の姿ではない。 「はーつっかれた……ハイテンションキャラは楽じゃねぇな……」 素の口調は男性らしく、喋り方も少し荒々しい。 誰も居ない時は、可愛い先生の仮面を外す。 しかし、疲れながらも普段は可愛い先生を演じるのは自ら選んだ事だ。 雲母は、自分と血が繋がっていないにも関わらず、自分を大事にしてくれた両親が大好きだ。そして可愛い自分も大好きだ。 暴力衝動の為に高校にあがるまで友人は出来はしなかったが、恐れられた為に虐められる事もなく、マイペースに過ごした。 高校は自分を誰も知らないような遠い所に通い、深窓の令嬢のように大人しく過ごした為、誰にも近寄られず、しかし集団行動を余儀なくされる時は(体育のチーム分けや修学旅行の班など)快く入れてもらえるポジションに収まった。 大学は養護教諭になる為に通い、最低限の人付き合いしかしなかった為に、自分自身の人間関係は薄かった。 それは、自分と両親以外は自分の世界に居なくても良かったからだ。 家族三人で居ることが、何より幸せだったからだ。 両親に恩返しもしたかったのと、自分自身が両親と色々な場所へ出掛けたかった事から、高校卒業後に教習所にも通い運転免許も取得。よく両親を車に乗せて色々な場所へ出掛けたりもした。 そんな雲母が何故、養護教諭になったかと言うと、養護教諭として自身が関わった学校の生徒や周囲の人間に慕われる母に、強い憧れを抱いていたからだった。 そして、近所でも評判が良い両親の評判を、自分のせいで落とさないようにする為だ。 (本当は、心の底では人と関わりたい、人に優しくしたいと願う気持ちが雲母自身にあったのだが、自分が関わると暴力衝動で傷付ける恐れがある為、自分の気持ちに気付かないようにしていた) 父親は精神科医で、母親は養護教諭だった。 雲母と言う苗字も、両親からもらったものだ。 雲母は暴力衝動を抑える為、大学卒業まで父親に色々診てもらい、治療していた。 その結果「可愛い先生」のキャラを演じる事になったのだ。素の自分とかけ離れたキャラを敢えて演じ続ける事で、少しでも暴力衝動を抑えられるように(気休めだが)、そして誰からも愛されるようなキャラで居ることで、雲母家の子供は立派だと、そんな子供を育てた雲母夫婦は立派だと思ってもらえるように。 両親に恥じぬ存在で居られるように。 暴力衝動が起こった場合、現在は水を頭からかける事が一番頭を冷やせる為(色々な意味で)、頭を冷やす水や、その後に濡れた頭や身体を拭く物は常備している。 どうしても水を掛けられない場合は、肩の運動と深い深呼吸で何とか抑えている。 セッション開始時は、両親を失って8日後。 まだ仮面は被りきれていないが、この世から居なくなっても両親はずっとずっと大事な存在。 両親に恥じぬよう、両親の名を汚さぬよう、元の日常に戻らなければ。 両親とずっと一緒に暮らしていた為、初めての独りぼっちの家に居るのは、寂しくて仕方ないけども。 【両親から見た最近の希和】 息子は疲れたと言うものの、ハイテンションキャラを楽しく演じている事に、そしてそうやって他人に接する事が出来る事を嬉しく思ってる息子のを見抜いており、ようやく暴力衝動を抑えられるようになって、養護教諭として人と付き合えるようになってきた希和を温かく見守っていた。 (※ちなみに希和自身には、本当はこうやって人に優しく接したかったという自覚が今のところ無い) 【取得技能について(職業技能は、ほぼ割愛)】 ・人間関係が実は薄い為、相手の気持ちを汲み取る事は下手だが(《心理学》初期値)、代わりに相手の話を聞いたり、相手の心が楽になるようなアドバイスは得意《説得》(※そういう勉強をしてきたのと、学校では一人で居た分、周囲の人間の観察も行っていた為)。 ・ストレス発散と運動の為にサンドバッグを良く殴っている為、身に付いている《こぶし》(敢えて我慢せずパンチしまくっていた方が暴力衝動を抑えられるのでは？という考え)。 ・可愛い顔に怪我や傷を負いたくないから鍛えている《回避》。 【口調】 演技してる時 一人称「ボク」 二人称「キミ」 素の時 一人称「俺」 二人称「お前」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【以下、通過シナリオのネタバレ】 【HO1後遺症】 ・ぼんやりとすることが多くなる。アイデア-5％永久喪失。▲ ・体の中心で何かが蠢いている気がする。気を抜くと暴力的なことを考えてしまう。自己精神分析時に-30％。（他者に対する精神分析は値そのまま）▲ ・ダメージボーナスの段階を一段階上昇する。（例：0→1d4）▲ ・拳に＋25％、ダメージボーナスに＋固定値１。▲ →ダメボ1d6+1に。 ・施設の職員によって探索者は支援を受けることが可能。HO1 は今後悪夢を見ることはないし HO2 は蛇が迎えに来ることはない。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ