タグ： ジーン・ドゥ・フィンチ #478384

【職業ベース：暴力団組員（2010）】 言いくるめ、芸術（イカサマ）、心理学、目星、拳銃、ナイフ、隠れる、聞き耳 ※隠す⇒隠れる：何かを隠すよりは自身が隠れて人の情報を盗むことが多いため。 ※値切り⇒聞き耳：値切りは使用しないため。聞き耳は人の話に耳をそばだてるため。 【特徴表（2015）】 6-9「行方不明の家族」探索者には行方不明の家族がおり、キャンペーンの間に現れるかもしれない（例えば、海で遭難した、異国で死んだと思われている、他の親類に連れ去られた、など）。 【能力値補正】 EDU：年齢が下限より+12歳のため補正+1 ----------------------------------------------------------------------- 【名前】 ・偽名（スパイ時）：Gene Doe Finch（ジーン・ドゥ・フィンチ） ・本名：Daley Beaked Gartner（デイリー・ビークト・ガートナー） 【性格】 多弁でお調子者のように明るく振舞う。一方で仕事はしっかりこなすし、真面目な時は真面目に話す。オンオフの切り替えがしっかりしているタイプ。 自分の目的以外はどうでもいいと思っているはずなのに、案外絆されやすい。本人は自覚していないが「家族」というものに執着しており、心の底では昔のような家族（※経歴参照）がまた欲しいと渇望している。 気を許している人の前では目を細めて笑う。気に食わない人物はすぐに見限る。 【趣味】 新聞・本を読む、トランプ遊び 【経歴】※長いですすみません 実の父親が病死しており生まれた時から片親であったが、母親が同じような境遇の男性と惹かれ合い、デイリーが7歳の頃に再婚。 再婚相手には自身より１歳年下の子どもがいたため、弟もできることとなり、４人家族となった（弟の名前はAshton：アシュトン/<愛称>Ash：アシュ）。 父親は家族思いで優しさと厳しさを兼ね備えた人物。弟は、当時泣き虫で甘えん坊だったデイリーよりもかなりしっかりとした性格で、弟の方が兄のようだと言われることも多かった。 家庭は決して裕福ではなかったが、これまで１人っ子で父親もおらず寂しい思いをしていたデイリーはとても幸せだった。特にアシュは年が近いこともあり、弟であり、兄でもあり、親友であった。 再婚から３年程経ったある日、母親とアシュとデイリーの３人で外出していた際に、デイリーが道端で足を滑らせて転倒。大したことのない怪我であったが、案の定泣き虫のデイリーは火がついたように泣き出してしまう。そんなデイリーに母親は暫く気を取られ、やっと泣き止んだかと思えば、一緒に居たはずのアシュが消えていた。周囲を探しても見当たらず、家に帰っても部屋は真っ暗。アシュはその後も、帰ってくることはなかった。 アシュの失踪は恐らく何者かによる連れ去りだろうということになった。必死の捜索のかいもなく弟は見つからず、父は母を責め、母とデイリーは自分を責めた。次第に家族仲は険悪になり離婚。無責任な母親に任せていられないと、半ば強引にデイリーは父に引き取られた。 父は良い人であったが、気の抜き方を知らなかった。どこにも見つからないアシュを探し続ける毎日に疲弊していた。そんな精神に付け込まれ、アシュを探している道中で渡された"辛い気持ちを忘れて楽になれる"と謳う怪しげな薬を服用してしまい薬物中毒に。以降は人が変わったように暴言と暴力を振るうようになり、生活は荒んでいった。 デイリーはそんな父を見損ない、見限った。16歳で家を出た。母には同情するが、泣いてばかりで情けなく思う。 父と母の行為は同等に裏切りであり、裏切る人は家族ではない。つまり、アシュの本当の家族は自分だけで、自分にとってもそうだ。 アシュを見つけられるのは自分しかいない、そう思った。 後に、人身売買という非人道的な行為が存在すること、裏社会やマフィアの存在、人身売買を収入源とするマフィアもいることを知り、アシュが連れ去られたのはマフィアの手によるものではないかという考えに行き着く。 それからはマフィアというものを漠然と憎むようになり、裏社会で情報屋のような仕事をしながら、アシュの手掛かりを探していた。 長いことそのような生活を続けたのちに、マランツァーノファミリーに加入する機会を得る。 初めこそ内部に入り込んで必要な情報さえ掴めたら内部崩壊させてやろうなどと考えていたが、入ってみれば血の繋がりがなくとも強い絆を持つファミリーの姿はデイリーが求めていたものに近かった。 このファミリーのためならと忠誠を誓うようになり、現在まで至る。もちろん、アシュのことも未だに探し続けているのだが、現状の居心地の良さから時たまそのことを忘れそうになる自分が酷く嫌になる。 別人であることは理解しているが、しっかり者で年下のHO1のことを時たま弟に重ねてしまう節がある。ファミリーであり親友であるこの関係が心地よく、大切で、ずっと続いて欲しいと願っている。 HO3HO4に対しても、本人は警戒を解いていないつもりであるが、かなり気を許している。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ