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撫子 紀(なでしこ つづる) 28歳。男。 祖父から譲り受けた探偵事務所で探偵業に勤しんでいる。 基本的に個人行動をしたがるが現在は助手もいる為、諸々諦めている。 私。君。おまえ。あのなぁ。ミツ。 カラー：#8FBC8F イメソンってやつ：ドミノ倒シ/すこっぷ 探偵：言いくるめ、鍵開け、心理学、追跡、図書館、法律、目星 +この中から１つ選択＜聞き耳、写真術、値切り、スタンガン(こぶし)⇒聞き耳採用 特徴表(2015) 2-5 鋭い洞察力 優れた感覚の持ち主であるため、〈目星〉に+30%。 4-4 動物に嫌われる(D) 独特の佇まいのせいで、たいていの動物は探索者を見るなり威嚇してくる。/1d6＝4 「物語に登場する探偵ってのはどうも奇特な奴等ばかりだが、申し訳ない。私は一般人だ。」 なんというか、えらそう。金にがめつく浪費家。ブランド好き。依頼料は高め。安くても別に請けないわけではない。 探偵としてはかなりガバガバな方で趣味寄りの仕事。あんまりにも、な依頼が来た時はこんな探偵しか見つけられないようじゃ解決したところで再発するんだろうな、と思って依頼人を見たりする時もある。 なんかいい感じのアンティークをコレクションするのが趣味だが、蒐集癖ではなく浪費癖があるだけなので、失せ物には関心がなくなることもしばしば。飽きっぽい？のかもしれない。 ミツ、について） 数年前にミツにストーカーされたりものを取られたりしまくったらしい。 逃げ足の速いヤツめ。探偵としてなんとかしないと。このままでは失業する。と奮起。 首根っこ掴むことが出来たが、何故か今では助手をやらせている。才能は買うもの、給料もちゃんとあげてる。 疑わしきは罰せよ、に則って事ある事にミツのせいにするが信頼していないわけではない。信用は一っっっっっっっ切してない。あくまで可愛がってやってる、つもり。 ありとあらゆる人間のなかで現状ミツのことがいちばんわからん！宇宙一の謎、なのでミツに対しては飽きないのかな、と思っている。 探偵事務所の2階が自宅。物がよく無くなる。 おいアイツどこいった。 「以下、同居人ネタバレ」 イメソン： 泣いてない/植田真梨恵 さよならごっこ/amazarashi 目の前の車体が大きな影を作る。 思考が遠くの方まで見える。意識が、ぐん、ぐん、と冴え渡っていく。 たまには。 なんて、思わなければ良かったのかもしれない。 いつも通り早く帰れって言えば良かったのかもしれない。 いや、そんなことはない。 あのとき確かに「きょうは一緒に帰ろう」そう思ったのだから。 これで良かった、これで良かったんだ。 ミツはどうなっただろうか。 無事だろうか。 無事であれ、無事であれ。 共倒れなんて、自分達には似合わな過ぎる。 「ミ」 喪に服すな） 「ツ」 物語には続きがあるらしい。 終わりは案外やってこなくて、今更起承転結の結が終ではない事を知った。 縋る気は無い。 しかし手紙はしたためよう。 今はそれで充分なのだ。届くことがあれば、いや、届かなくてもいい。これは続きになる手紙だから。続きを知りたい時にだけ、届けばいい。

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