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CoC『誰がロックを殺すのか』 HO3 あなたは他メンバーの誰よりも「ザ・ウィンドフォールズ」の熱狂的なファンである。 幼い頃から（またはザ・ウィンドフォールズの結成時から）ずっと応援してきた。 能力値について▷ザラメ卓さんハウスルールに則り①を選択しました。 職業▷ミュージシャン(2015) 職業技能ポイント：[EDU×10+DEX×10] 職業技能▷言いくるめ/聞き耳/芸術(キーボード)/制作(耳コピ)/説得/心理学/値切り/ほかの言語(日本語) 特記：パフォーマンスを行い、専門の〈芸術〉または〈製作〉に成功したら、〈言いくるめ〉と〈説得〉に+10%のボーナス。ファンに対してはさらに+10%のボーナス。 興味ポイント▷ 写真術…行動力とコミュ力のあるオタク。憧れのアーティストさんとエンカウントした際は真っ先にツーショットをお願いしに行く。 図書館…実家の本棚や楽器屋さんで目当ての楽譜を探しまくっていたうちにいつの間にか鍛えられた。 目星…楽譜が読めるように。 電気修理…実家に様々な楽器があるため色々触っているうちに簡単なリペアくらいなら出来るようになった。 変装…最近SABINUKIも人気になってきたな…(しみじみ) 70以上の技能値▷ 芸術(キーボード)…大抵の楽器は触ったことがありますが、中でもピアノは一番最初に習い始めた楽器のためそこそこ自信があります。コンクールでもいくつか賞をとったことがあるくらいの腕前。 設定▷ ◎アメリカ人の母とロシア人の父を持つアメリカ生まれアメリカ育ちバンドオタク青年。 自由奔放で素直な性格。感情豊かでよく笑うしよく泣くしよく唐突に歌い出す。好きな物の話題になると早口になったりちょこちょこ英語が出たりする。 日本語は勉強中。日本文化についてもまだまだ偏見まみれ。ニンジャはいる。サムライもいる。日本人は全員スモウが出来る。 ◎母はピアニスト。父はヴァイオリニスト。両親ともに世界で活躍する有名大物アーティスト。 そんな音楽一家の一人息子として生まれたPCは幼い頃からオーケストラ奏者となるための英才教育を受けてきた。まず初めに触れたのはピアノ。それからヴァイオリン。弦楽器、管楽器、打楽器。およそ6歳の頃には既にオーケストラで使われる楽器を一通り扱えるようになっていた。 特にPCが気に入ったのはピアノだった。1日の大半をピアノの練習に費やし、そうしてめきめきと腕を磨いていった。 元々音楽が大好きだったため、練習は全く苦ではなかった。辛い、辞めたいと思ったことは一度もなかった。努力を重ねれば重ねるほど、確実に上達していく感覚が何よりも楽しかった。 ◎そんな折、突発性の難聴を発症。 原因不明。治療法不明。あれだけ身近な存在だった音楽が突然遠くへいってしまった。 日課の練習をしようにも家族の声が聞こえない。教師の声が聞こえない。どれだけ強く鍵盤を叩いても音は篭って響かない。 両親は必死に文献を読み漁り、世界中の医師に掛け合い、あらゆる治療を見つけては試してくれたがそのどれもが失敗。日に日にやつれていく両親への申し訳なさと自身への諦念から、次第に音楽から距離を置くようになっていった。この時初めて努力次第ではどうにもならないことがあるとPCは知った。 ◎そんな生活を続けて数年目のある日、ザ・ウィンドフォールズのライブ映像を目にする。 衝撃的だった。正に心臓を撃ち抜かれたような心地だった。歌詞の内容は理解できなかったが、彼らが歌に乗せて伝えようとしている気持ちは手に取るように理解出来た。その圧倒的なパフォーマンスを前に、気が付けば涙を流し液晶越しに力いっぱい拍手を送っていた。バンドってすごい。歌ってすごい。音楽ってやっぱりすごい！ 一瞬にしてザ・ウィンドフォールズの虜となったPCは彼らの情報を手に入れるべく、彼らの住んでいる日本という国、そして邦ロックというジャンルについて調べ始めた。次に独学で日本語を学び、彼らの曲の歌詞を一言一句訳し、浮かぶ情景に思いを馳せた。そうして全ての曲の翻訳を終えた頃には、ザ・ウィンドフォールズだけでなく、日本に存在する全てのバンドへの興味が芽生えていた。 自分も日本でバンドをやってみたい。自分がザ・ウィンドフォールズに元気づけられたように、自分も歌で誰かに元気を届けたい。オーケストラとバンドミュージックは全くの別物だけれど、それでも自分には幼い頃磨いたピアノの腕がある。キーボードでなら人並み以上のパフォーマンスが出来るはず。問題は、難聴を抱える自分でもメンバーに招き入れてくれるバンドがあるかどうか。 ◎そんな思いを抱え悶々としていた頃に突然聴力が回復！なんでか分からないけどやった〜〜〜〜〜！！PCは大喜びで両親に報告すると共に、今まで抱えてきたバンドへの思い、そして日本に渡りバンドを組みたいという夢を打ち明けた。両親は最初驚きはしたが、PCが音楽を嫌いにならずまた向き合おうとしていることを知り喜び、最後にはこれを承諾。 こうしてPCは18歳のハイスクール卒業と同時に単身で日本に渡ることとなった。 ◎それからなんやかんやあってメンバーと出会い、現在のSABI-NUKIを結成。PCはキーボード担当。メンバー全員のことを心から尊敬している。この4人でなら世界中のバンドの頂点とれると信じてる。目指せビルボード1位！ 一人称▷ワタシ/ロッキー/ロンロン 二人称▷○○さん/さま 好き▷音楽/この世の全てのバンド/ザ・ウィンドフォールズ/ハンバーガー/ケーキ 苦手▷こんにゃく/お漬物 ────────────────────── 【事前アンケート】 1.いつ頃から音楽を始めましたか。きっかけは何ですか。 ▷物心ついた頃…2歳の時にはもうピアノを触っていた記憶があります！きっかけはやはりママとパパの存在が大きいですね！ワタシの最も尊敬するアーティストのうちのふたりです！ －－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ 2.担当楽器へのこだわりは何かありますか。 ▷プロであるママから直接教わってきた楽器なので、スキルには多少自信があります！ －－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ 3.あなたにとって「ロック」とはなんですか。 ▷希望、夢、そして命の恩人です。あの日ロックと出会っていなければ、今のワタシはいないでしょう。 －－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ 4.あなたが最高に「ロック」だと思う曲を教えてください。 ▷(PCは初めて聴いたザ・ウィンドフォールズの曲を挙げるかなと思うのですが、こちら実在する既存曲を挙げた方が宜しいでしょうか…？) －－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－ 5.簡単にでいいので小さい頃(難聴だった頃)にウィンドフォールズ宛てに書いたファンレターの文面を考えていただけると嬉しいです！よろしくお願いします。 ▷ ザ・ウインドフオールズ さま へ みなさまの おんがく に たすかりました。 ゆうき げんき くれました。 あこがれ。だいすき。いつか あいたい。ききたい です。 ずっと おんがく してください。 フアンより (へにょへにょのひらがなで書きました！) ────────以下HO3秘匿──────── ■HO3 あなたは幼少期に突発性の難聴にかかった。 全く音が聞こえないわけではなかったが、日常生活にかなり支障はあった。 未だそれの治療法は確立されていない。そんな中、テレビでザ・ウィンドフォールズのライブの映像を見たあなたは、音楽がよく聞こえないにも関わらず、その圧倒的雰囲気とリリックにより一瞬で彼らの虜になった。 しかし、十数年前にあなたの聴力は突然治った。医者はこれを奇跡の回復として研究が進められるも、あなたの聴力が治った原因は未だに解明されていない。

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