タグ： 鬼仏寺家の一族 よーへぇさんだぞ

きぶつじうつろ 特徴表、格闘センスの持ち主 明治以前から続くと言われる鬼仏寺家の血筋。現代探索者。幼少の頃から表情豊かな少年であったが、10歳の頃に小学校で受けた道徳の特別授業において喜怒哀楽の中の《喜び》の感情が欠落していることに気がつく。遊んでいて楽しい、という気持ちはあっても喜ばしいと思うことは一切ないのだ。誕生日を祝われてプレゼントを貰っても、テストで良い点を取っても、運動会の徒競走で一位を取っても、他人に誉められても、ゲームでレアアイテムを手に入れても、親しい友人がどんな成功を勝ち取っても何も思うことがない。人生初の恋人ができた時でさえ、彼の感情に喜びが芽生えることはなかった。しかし、鬼仏寺家の一族はダークトライアドという反社会的、反道徳的な性質を持つ人格者が多かったため、虚路も特に気にすることはなかった。そのため、親しくなった友人の数名に感情が欠落していることを口外するのも特に思うところはなく、事情を知る友人は少なからず存在する。しかし、友人ができ、外面をどれだけ整えても、彼の心は常に孤独だ。 ただ一度だけ、過去にとある小説を読んだ時、感情がひどく揺さぶられたことがあった。それが欠落した喜びの感情なのかは定かではないが、もしあれが喜びの感情であるならば、それを取り戻したいと強く思っている。 好きなものは思いつかない。 嫌いなものは悲しいこと。 様々な成長を経て、小説作家としての活動を始める。従兄弟である『鬼仏寺亞紋』とその妹『鬼仏寺天満』、そして自身の体験談を基にしたライトノベル『この果てない空に祝福を』シリーズは時代に則したキャラクターや描写の秀逸さから、根強いファンを獲得し、そこそこの生活を送っている。もっとも、小説のネタとしての取材に行った先で数々の事件に巻き込まれることになるのだが。 前述のことから喜びの感情を取り戻したため、鬼仏寺家の血が濃く発現し、快楽殺人鬼一歩手前の戦闘狂のような側面があらわになる。戦闘になると目をかっ開き、少しテンションが上がる。戦闘中のみ、相手を破壊することに強い喜びを感じるのだ。 『さあ、お前からはどんな音が鳴るのかな？』 中学校時代、高城流星が落としたソーイングセットを拾った事により彼女と知り合う。当時は喜びの感情だけでなく感情全体が希薄だったが、のちに感情を取り戻してから高校で再会。雰囲気が変わったことで親しくなり、現在では2人きりでこそないものの旅行に連れ立つような仲となっている。 190603 X2U 現代文豪 クリア トラウマ克服する 歴史+5 クトゥルフ神話+1 190615 罪業シリーズ タイザイ 生還 高城流星(PL海老)、常津邦利(PLダイキリン)とともに旅行する。 応急手当て+1 こぶし+1 図書館+4 目星+8 歴史+1 19.09.26　ネコと和解せよ　生還 ネコと和解したから次はこれで本を書こう。 博物学＋９ 19.12.15　罪業シリーズ ショクザイ 生還 ヤツを食らえばまた新しい物語が書けたかもしれないな。 目星+１ 22.04.04　盤上の一歩 キック+2

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