タグ： 柄長CS 秘匿有シナリオ ロスト

【通過シナリオ】 『ジャンヌの猟犬』HO4 : 処刑人 ●名前について 名前 : フェリシアン・ナタン・ミィシェーレ(Félicien Nathan Michel) 名前の意味 フェリシアン : 幸せ、幸運 ナタン : 与えられた、神の贈り物 ミィシェーレ : 大天使ミカエルから付けられた苗字 ●性格について 淡々としており寡黙気味。余計な事を喋ってはいけないと思っている為、場の様子を眺めている事が多い。自分の意見を言っても怒られ否定されるだけなのでは、という思考。怒られそうではないなら多少それまでよりは自分の考えや意見を言える。生きる為にそうやって極力波風を立てないよう過ごして来たせい。自分の事は好きになれないが、大好きな人達にもらった命だからとどうしても捨てられずにいる。しかし、他者から言われている様に、自分が居なければ大切な人達を不幸にすることはなかった、自分が不幸を呼び寄せたと強く自分を責め続けている。人前でする事はないが、信心深い面があり、救われる事はないと諦めながらも、自分の手で殺した人々の分も祈りを捧げている。また、歌う事も好きで誰も居ない時を見計らって口遊んでいる。 ●外見について 白い髪に赤い瞳のアルビノ。人目を嫌い、布で頭部を覆っている。基本伏し目がち。髪と布で隠しているが口の左端が大きく裂かれている。 ●生い立ちについて 4歳頃、とある村外れの協会にぼろぼろの状態で捨てられ、そこの神父夫妻に育てられた。それ以前の記憶は朧気ではあるが、覚えているのは、誰かのヒステリックな叫び声と体に走る痛みと苦しみ。捨てられていた当時、名前が分からなかった(元々名前なんて付けられていなかったが)為、夫妻はこの子は神が授けてくださったのだと考え、「神が与えてくださった幸せ」と言う意味のフェリシアンとナタンを名前とした。 夫妻は彼の見た目を気にすることなく愛し、育ててくれた。礼儀を教え、人としての温かさを教え、一人の人間として接してくれていた。 しかし8歳頃、元々体が弱かった事もあり育ての母が病死。酷く悲しんだが、それでも恩を返そうと、父の支えになろうと手伝いながら過ごした。 そんな生活が2年続いたある年、村で酷い不作が起こった。作物が育たず、村人達は酷く焦り混乱した。そして、誰が言い出したのか、これは悪魔の仕業に違いない、あの悪魔が自分達を苦しめたのだとして、彼を殺そうとした。元々村人達は彼の見目を忌み、保護した事に対して苦言を呈しており、気味の悪い彼を疎ましく思っていた。その結果その理不尽な怒りが彼に向かい、恨みを晴らそうとするかの様に暫く暴行を続けた。そして、止めを刺そうと刃を振り下ろしたが、寸での所で、足止めをされていた神父が辿り着き身を呈してそれを庇った。予想外の出来事に村人達は動揺し、その隙をついて逃亡する事が出来た。命が途絶える寸前に父が遺した言葉は「私たちの、たいせつな愛しい子。どうか、お行きなさい。愛しているよ。」 村人達から投げ掛けられた言葉は「ああ、何て事だ……お前のせいで、皆が不幸になったんだ！恐ろしい悪魔め！お前のせいで！！」「お前なんて生まれてこなければよかったんだ」「どこか知らない場所でのたれ死んでおけば良かったのに」「お前が神父様を殺したんだ！」等 何とか逃げ延びはしたが、しかしどうする事も出来ずさ迷い行き倒れた所をオデット一家に助けられた。 幸せな日々が終わったその後、捕まり生きるか死ぬかを問われた際、絶望と虚無感からすぐには答えることが出来ず、その結果、急かす為、死を選ぶのであれば容易に殺せるのだと示す為にと口元の左から頬にかけてを切り裂かれた。 また、恩人の処刑では、初めてであった事もあり、一度で楽にさせる事が出来なかった。民衆からもその切り損じで酷くバッシングされ、今後同じ事が無い様に、せめて苦しめずに殺せる様にと学び技術の向上に努めた。 ●その他 一人称 : 僕 誕生日 : 11/22 アングレカムの花言葉は「祈り」「いつまでもあなたと一緒」。 ✔️Vert d'eau #b0f2b6 明るい灰みの緑系の色 Vert lichen #85c17e 灰みの緑系の色 Vert-de-gris #95a595 やや灰色い緑系の色 イメソン →https://youtube.com/playlist?list=PLbWdq5ZxtquEJLo_cyLeu_GY0tuiSEx6P 【秘匿内容】 HO4 命を狩り取る者 処刑人である貴方には忘れられない約束がある。 貴方は昔孤児であった。 10年前、路頭に迷い苦しんでいるときに、オデットという一人の少女に助けられた。 オデットは家へあなたを連れていき、オデットの家族に介抱され、貴方は一命をとりとめた。 「行くところがなければここにいるといい」とオデットは言い、オデットの家でお世話になることにした。 そうしてしばらく、幸せな気持ちで過ごしていた5年前のある日のこと。 恩人の家に教会の騎士が押し入り、謂れのない罪を告げ、次々に家のものを殺害し、貴方とオデットは森へ逃げた。 森でしばらくやりすごしていたが、見つかってしまい、オデットは逃げる途中、 「かくれんぼをしよう」 そういって自分を逃がし、その後教会の騎士に捕まり行方は知れず。また自分も後から捕まった。 生きるか死ぬかの選択を強いられ、そして生きる道を選んだあなたは『処刑人』の役割を言い渡される。 最初の死刑執行の対象は―――貴方の恩人、オデットの父であった。 こうして、謂れのない罪によって恩人は処刑された。 ――――いや、自分が、殺した。恩人の首をこの手ではねたのだ。 処刑の瞬間に恩人は「娘を助けてほしい、頼む」と最後に貴方にだけ聞こえるようにそう告げて、貴方は恩人の首をはねた。 罪のない恩人は裁かれ、恩人を殺した自分は称賛される。 間違っているのはこの国と民衆なのではないだろうか？あなたは疑問を抱えている。 『恩人を探し出し救出する』 『恩人の無実を証明する』 これがあなたの目的だ。 ●HOの恩恵 刃物を扱う武器技能の初期値を50 ＜医学＞に+30補正 相手に攻撃が当たることが確定した時点で＜目星＞を振ることができる。成功すれば、相手の急所を見抜くことができ、与えるダメージを固定で+2とする。 処刑人として罪人の命を奪ってきた自分に何かできることはあるのだろうか？ 叶うなら、この血で汚れた手でも誰かを救うことができますように。 ●知っているNPC ・オデット 年齢は現在20歳で、美しい金髪に青い瞳。 薔薇のネックレスをいつも付けており、彼女いわく「大切なもの」らしい。 お転婆で正直者、怖いものや喧嘩が苦手。 ・ジャン 騎士団長の一人。多くの部下を率い今回の調査のリーダーだ。 正直言ってあまり尊敬できるタイプの人間ではない。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ