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名前　：声ヶ乢 梨（こえがたわ　なし） 性別　：男 年齢　：23歳 【特徴表】 ・2-7「珍しい技能」　 　<制作：クレイアニメ>INT*5％取得 ・5-6「異物への耐性」　POT対抗成功率+20% 一人称：私、僕(HO2、真菰に対してのみ) 二人称：あなた、◯◯さん、きみ(HO2、真菰に対してのみ) 「私に力になれることがあれば、遠慮なく仰ってください。皆様が安らかであれることが私の喜びなのです」 「幽々、詠子。僕、今日もうまくやれていたかな？」 ・概要 「拝掌教」の教祖。 常にミステリアスな笑みを浮かべ、落ち着いた雰囲気の大人びた青年。 教団の運営に関することは真菰をはじめとする周囲の人間にほとんど任せきっており、信者への謁見や相談、外部からの訪問者への応対が主な仕事。信者たちからは「独特の雰囲気だが、親身に相談に乗ってくれる優しい教祖様」ともっぱらの評判。 ・性格 ミステリアスな教祖らしい振る舞いはいわゆる「よそ行きの顔」であり、本来は自己主張が薄く引っ込み思案な性格。孤児院時代からの付き合いであるHO2と真菰のことは本当の姉や兄のように慕っており、彼らしかいないところでだけ素に戻る。 教団の人たちを家族のように大切に思っている一方、外部の人間に対してはかなり警戒心が強い。利益目当てに教団に近寄ってくる相手は、物腰こそ丁寧なものの非常に冷たくあしらう。また、教団員を苦しめる元凶に対しては容赦なく軽蔑の目を向ける。 とにかく身近な人々に健やかでいてほしいため、働きすぎていたり不摂生をしている者がいれば小言を垂れることも。 ・容姿、外見 長い赤髪をひとつに括っている。目は細く吊り目気味で、つまるところキツネ顔。体格は平均よりやや小柄。 容姿に取り立てて特徴はないが、声の調子や話し方の抑揚はどこか聞く人に安心感を与えるらしい。 ・能力、技術 勤勉な努力家。計算ごとは苦手な反面、他人の感情の機微に鋭い。 人を惹きつける話術は、孤児院や教団での集団生活の彼が独学で身につけたもの。 ・経歴 4歳の頃に両親が亡くなり、長らく孤児院で暮らしていた。 HO2が孤児院にやってきた頃には、古株として子供たちのまとめ役のような立ち位置になっていた。 学校は義務教育段階までしか通っていないが、様々な本を読んだり孤児院を訪ねてくる大人たちの話を聞いたりしていたため、受けた教育の水準に比して知識は豊富。 孤児院での保護が終わるのと同時に教祖の座に就いたため、世間一般の常識や流行などにはかなり疎い部分がある。 ・人間関係 錦藤雲 詠子(HO2) 最も信頼する人物のひとり。実の姉のように慕っており、彼女の前では素の純朴な性格を見せる。 財政的にも助けられていることを深く感謝している。もらいすぎなのではと思わなくもないが、梨自身も「自分のお金」というものをおおよそ持っていないため金銭感覚が曖昧で、真菰の「本人がいいんならもらっとけば？」という言葉にそんなものかと流されている。 真菰 幽々 HO2と並び信頼している人物で、素の姿を見せることができる相手。金銭関係のことはほぼすべて丸投げしている。孤児院時代から現在に至るまで、彼が誰かと口喧嘩をするたび梨が仲裁に入っている。腕っぷしが強くないことは知っているので、そのうちどこかで怪我してくるんじゃないかとは少し心配。 鬼灯 弥也 自分よりも多くの見識を持つ大人として、尊敬の念を抱いている。過労気味なことについては気を揉んでおり、しょっちゅう休んでくれと声をかけているが多分あまり聞いてもらえていない。教祖という立場がある手前控えているが、彼に世間のことなどいろいろ教えてもらいたいという気持ちがある。 公喜 波芭 子供たちの面倒を見る彼女の姿にかつて自分たちの孤児院の先生を重ねており、幼馴染たちほどではないが他の教団の大人たちに比べるとかなり気を許している。自分よりも子供を優先する点については全く気にはしておらず、むしろ彼女のほうが子供たちのことを良く知っているのだからそうしてくれたほうがいいとの考え。 怒々峰 笹 歳が近いこともあってかなり気にかけているものの、自分の立場上話しかけたりすると恐縮させてしまうだろうと思い普段は遠巻きに見守るだけに留めている。いずれ心身の状態が良くなって親元に戻れる日が来るまで、できる限りのサポートをしてあげたい。 紫 寿々 彼女の境遇に思うところがあり、笹と同様に気にかけている。母親の問題が解決していないことも梨にとっての懸念事項であり、彼女に対しては例外的に、他の信者がいないところではやや砕けた口調で自分から話しかけに行くことがある。

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