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〈ヒプノーシス(催眠術)〉(選択ルール) キーバーは探索者がこの技能を持ってもいいかどぅ か決めなければならない。 誰かに催眠術をかけるためには、対象となる者がかけられることを派知していなければならず、術者は〈ヒプノーシス〉のロールに成功しなければならない。 〈ヒプノーシス〉は一時に1人の相手にしか効果を与え ない。また、対象は物理的に術者の近くにいなければならない。〈ヒプノーシス〉のロールに失敗した場合、術者はその相手を催眠状態にさせることはできない。最初の〈ヒプノーシス〉ロールが成功した場合、術者は対象が承知したときにいつでもその対象を催眠状態にするとができる。 〈ヒプノーシス〉のさまざまな使い方 1)精神分析医の補助手段として使う。10%以上の(精神分析)技能を持っている探索者が相手に催眠術をかけることができた場合、それ以後その相手に治療をほどこすときに、〈精神分析〉技能値に25%を加える。 2)後催眠を与えるために使う。対象になった者は命じられた1つの行動を深く考えることなしに行なってしまう。ただし対象は通常の生活での振る舞いや願望に反す るような命令は聞かない。 3)記憶の補助のために使う。寸断された記憶あるいは埋もれた記憶は、催眠術で掘り起こすことができる。深い井戸の底にうごめく何かを見たために一時的狂気に陥った者は、恐術の感党は覚えていても見た物は党えていないかもしれない。〈ヒプノーシス〉でそういう記憶に光を当てることができるが、その機験によって正気度ポイントを失っていたような場合、同じ経験を繰り返すことになるので再び正気度喪失が起こる。 4)苦痛を軽減する手段として使う。〈ヒプノーシス〉は患者の痛みの症状を和らげる、あるいは一時的に和らげることができる。ただし、その痛みそのものが術をかけるのを難しくする。成功するためには、〈ヒプノーシス〉 のロールに成功することに加えて、抵抗表でPOW対 POWの競い合いをしなければならない。 5)二セ情報を与える手段として使う。術者がある出来事に関するNPCの記憶に影響を与え始めたら、キーパーはそれに応えてニセの情報を与え始めてもいい。

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