タグ： 鰯と柊 HO柊

■職業ベース →狂信者 ■秘匿無しメモ 　拝掌教の信者。おどおどした女性で、人と目を合わせようとしない。更に、右目には眼帯をしておりそれを外した姿を見たことがある者は非常に少ない。 　人とのコミュニケーションが苦手。小さな声でぼそぼそと喋り、自信が無さそうな姿は、低い身長も相まって21歳の女性とは思えない。しかし、教祖について語る時だけは声が大きくなり、流暢に彼を称えはじめる。大きな音が嫌い。 ■秘匿を含むメモ 　虐待を受けていた時の記憶が未だに色濃く残っており、大きな音が苦手なのも親に怒鳴られたことを思い出すため。また、自分の顔よりも上に他人の腕があると殴られるのではないかと思って怯えてしまう。 　眼帯に隠された右目は、真っ黒な左目と異なり茶色い目になっている。これも両親からの虐待によって目を損傷してしまった時のもの。幸い視力に問題はなかったが、左右で異なる色の瞳を持つ迷を両親は気味悪がり、更に暴力は増えた。 　虐待を解決してくれた教祖に対して、異常とも言える強い執着心を持っている。教祖のことを絶望的な状況に差し込んだ一筋の光だと考えており、それに縋ることで今まで生きてきた。現在も生きるためのよすがとなっており、彼がいない世界なら無くなった方がマシ、とまで思っている。 　それゆえに彼を苦しめる原因は全て取り除きたいと考えており、苦しみを和らげるためなら嘘をつくことも、人を殺すことも厭わなかった。正直、教祖以外ほとんど同じような顔の人間に見えているので殺した相手のことももう覚えていない。 　小指に赤いリボンを巻いており、自分の名前をもじって「メイ」と名付けて会話する癖がある。会話、と言ってももちろんただのリボンに自我などないのだが。 　「メイ」とは虐待されていた頃からの付き合いであり、暴力や罵詈雑言に包まれた家庭の中で唯一自分を肯定してくれた存在として形作られた。彼女の世界の中でたったひとりの味方であり、殺人に対しても「メイ」は肯定してくれる。人を殺すことに対しての罪悪感を覚えていない一因でもある。 ■基本情報 ・一人称…わたし ・二人称…あなた　HO1のこと…〇〇様 ・好きなもの/こと…教祖様 ・嫌いなもの/こと…大きな音、怖い人、痛いこと 「わたし……正しいことしてます。メイもそう言ってます」 「あの……死んでください。えっと、死んでくれますよね？　わたしと、あの人のために」

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