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ミカエラ・ｗ・アディ HO1：探偵 物腰穏やかで、静かに微笑む儚げで優しそうな女性。 と、いうのが第一印象。 その実、著しく倫理観が欠如したとんでもない化け物である。 自身の知的好奇心を満たすためならば、間接的に人を殺すことも誰かの人生を破滅に誘うことも 罪悪感のカケラなく行うことが出来る上に、その結末を見届けて「なるほど、そうなるのね」と微笑むような人間。 上流階級、一流貴族の生まれでありながら幼少期に叔父に性的虐待を受けたため、 あまり表には出されず、資金だけはたっぷりと家から貰いつつ隠れて好き勝手やらせてもらっている。 なお、その一件すら「幼い少女の誘惑に成人男性はどんな反応がするか、人間は何処まで堕ちることが出来るのか見てみたかったの」らしい。 目下、最近の興味の対象は人間であり、探偵という職で色々な人間の様々な事情や人生を垣間見ることが出来るのが楽しくて仕方ない。 年収は探偵としては高くないものの、元の実家が貴族なためお金には困らない。 「好奇心は猫をも殺す」と諌められれば「残りの8つの命でどうにかするわ」と返事をするような女。 好きなもの、興味があるものは窮地の状況に立たされたときの顔と選択。それを見るのが何よりも好き。 逆に嫌いなものは退屈なもの、物の本質を考えない人。本人曰く「馬鹿は嫌い」。 「人を殺すのはどんな気分かしら？」「殺した後はどんな気持ちになるのかしら？」と最近はそっちの興味もあるらしいが、 まだ楽しそうな殺し方や状況が思いつかないためひとまずは保留らしい。 とにかくやばい女である。

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