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飄々とした雰囲気の男。 詩を作っていると言うと大体「それっぽい」と言われるし、「よく言われます」と毎度返している。 主に人と人のつながりについて詩を書いており、所謂エモ系なので若い女性からの支持がアツい。 もともと「親子」、特に「父と子」について多くの詩を書いていたが、傍ら発表した恋愛詩が話題になり、一躍有名になった。 こうして「父と子」の詩は男女の恋の詩に埋もれてしまったが、 これが届いてほしい相手は自分の父ただひとりだけなので、別に他の誰にも読んでもらえなくていいと思っている。 父に届くよう、ペンネームはなく本名で執筆活動をしている。顔出しはしていない。 日記をつける癖があり、父が姿を消した翌年ごろから今までずっと続いている。 父への気持ちを日記の余白にぽつぽつと言語化していくうちに詩という形になり、今に至る。 HO1についても日記に書いている。 子供を見ていると父を思い出してしまうので、直接は関わらないようにしていたが、 自宅の庭で執筆中にHO1が話しかけてきたことをきっかけに、日常的に構うようになった。 なお恋愛詩を書いているものの、恋愛経験は無い。 性愛は理解できるが、恋愛は理解しがたい。理解できないから、詩をしたためて理解した気になってみよう。 …と試作もかねて生み出した創作の詩が、あたかも共感できる実話のような形でバズっている。 夢を壊すのはよくないので、HO1の前ではさも恋多き男のように演じている。 ■身に覚えのない名前の記憶（男性） 千寧（ちね） ■作家ベース(2015) 職業pt:EDU*20 職業技能： オカルト、芸術⇔✅製作（詩）、✅心理学、✅説得、✅図書館、✅ほかの言語 (英語)、✅母国語、✅歴史 特記:採用なし ■特徴表 【特徴表42：方向音痴 (D)】1d6→4　…40ptを精神分析に付与 〈ナビゲート〉の基本成功率が1%になる。 加えて、経験ロールで成長させることはできない。 【特徴表67：不屈の精神力】 　気絶しても、次の各ラウンドの最初に [CON×2] ロールを行なう。 『ロンジェビティ・チルドレン』 【HO2】 秘匿 ――――――  あなたは12歳の頃からずっと児童養護施設で生活をしていた。 なぜなら、貴方はそれまで父親に男手一つで育てられていたが、ある日父が消息をたってしまったからだ。 あなたは父親がいなくなってしまったショックからか、父がいなくなる以前の記憶がごっそりとない。 覚えているのは、父があなたを見つめ「愛している」と言っていたことだけだ。 記憶の面以外ではあなたは何の問題もなく成長し、日々を過ごしていた。 だが、大人になり成長をしていく中で、あなたは自分が感じたある感情に気づく。 それは不信感だったかもしれない、悲しみだったかもしれない、寂しさだったのかもしれない。あるいは、全てだったのかもしれない。 あなたはふと、父親の所在を知りたくなった。 自分の父親はまだ生きているのだろうか？この世界のどこかにいるのだろうか？ そんな感情を糧に、成長してもなお、あなたは親の謎を追い続けることにした。 そしてついに、あなたの努力は実る。 どうやら父親が【十欠町（とうかけちょう)】という場所によく行っていたことを割り出す。 あなたは親の失踪の謎を解きあかす為、急いで【十欠町】へと引っ越したのだった。 【他特記】 ・あなたには身に覚えのない体の傷がいくつもある。 →-CON-1 ・あなたには身に覚えのない名前の記憶がある。 →HO2と同性の下の名前を設定し、CSに記載すること。 ・年齢： 20~30歳 【HO1について】 あなたが【十欠町】に引っ越してきた際に、初めて出来た顔見知りだ。 【HO1】はどうやら両親が忙しく、あまり構ってもらえていないようだ。 そんな【HO1】に対して、妙な親近感を抱く。 自分も父と過ごした時間が少なかったからかもしれない。不思議と【HO1】を構いたくなってしまうのだ。 ※出会い方などはPL同士で自由に決めていただいて構いません。 HO2（記憶を取り戻していた場合） あなたはゆがんだ愛情によって育てられた。 そのため、今後も愛情に関してゆがんだ認知を持ってしまう可能性がある。

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